yatsugatake
伊那市で完成見学会がありました!
- アトリエDEF
- 八ヶ岳営業所
先週末、伊那市で「西箕輪の家」完成見学会が開催されました!
2日間ともよく晴れて、お部屋の中からも外からも、
きらきらとまぶしい太陽。
真っ白い漆喰の壁は、差し込む光でますます白く見えます。
新しい畳の匂いが気持ちいい。ごろごろしたくなります。
みつろうを塗る前の杉の床やヤマザクラのキッチン。
大工さんが鉋で削った木は、ほんのり桃色で、触るとやわらかくて、
あたたかくて、やさしい。
みつろうを塗って月日が経った感じも安心感があって素敵なのですが
今しか味わえない、この無垢な感じがとても好き。
2階には、吹き抜けに面して長~い机。
椅子に座ると、横に大きく広がった窓から、伊那谷の豊かな景色に、
うっとり…。ぼー…。
ここに暮らす3人の子どもたちと、お父さんお母さん、家族みんなの
机になるそうです。
外では、チカちゃんが春キャベツとしいたけのお味噌汁を
作ってくれていました。
お釜とこそこそ話をしているのは、新入社員の野沢くん!
お釜からやってくる匂いと音など、五感を使って炊いていきます。
今日のかまどごはんは、たけのこごはん◎
前日に、てくてく編集長の巴もんが、切って準備しておいて
くれたみょうがと大葉を散らして、完成♪
伊那、駒ヶ根、飯田、木曽、松本、諏訪、そして東京。
色んな地域からお客様が遊びに来てくださいました。
「木の匂いがする~!」
「ビニールクロスじゃない壁ってやっぱりいいね~!」
八ヶ岳営業所で働いていると、ついつい当たり前に感じてしまう
自然素材、土、無垢の木の匂い。
かまどごはんがおいしいのは、もちろんお米や野菜がおいしいから
なんだけど、ただそれだけじゃなくて、やさしい木の家のそばで
いただくから、なのかも。
お米や野菜と同じように、土から生まれて、いずれ土に還る木や土
で作られた家は、きっとごはんもおいしい家!なんだと思います。
このお家にお住まいになるTさまご家族は、千葉に暮らしていた頃
から、家族がのびのび安心して暮らしていける所を求めて
土地探しを始め、ようやくこの場所に巡り合ったそうです。
循環の家に打ち合わせに来て下さった時には、
どろんこになってかまど作りを手伝ってくれたり、
かまどごはんを炊いたり、寒い雪の日、段ボールのそりで濡れながら
一緒に雪遊びしたり、思い出いっぱいの3兄弟。
牧草がさらさらそよぐ地で、外でも中でも、元気な笑い声が
たくさん聞こえてきそうな、新たな住まい。
Tさま、この度は誠におめでとうございました。
そしてこれからも、末永く宜しくお願いします!
yosssy