tohokushin
家づくり、はじめの三十七歩(壁の経年変化)
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先日、壁に貼ってあった絵が落ちたんですが、
戻そうと壁を見ると・・・・
分かりますか?
ちょうど絵を貼ってあったところが四角く
白っぽい。
床や手を触れる場所、みつろうワックスなどで
お手入れする場所は経年変化も分かりやすいですが、
基本的にはお手入れなしの壁も結構変化してるんですよね。
改めて見るとかなり一年で色が濃くなって風合いが出て来てました(^_^)
ちょっと気になって調べてみたんですが、
木の経年変化、というのは、木に含まれる成分、特にリグニンという
物質が光で変化したり、水で流れたり、塗った成分により見え方が
変わったり・・・・
・・・・まぁ、いろいろ変化するみたいです(・・;)
ちなみに、ネットで調べたときに出てくるのは、
半分は経年変化に肯定的でしたが、半分は否定的(どうやったら防げるか)、で
ちょっと驚き。
そうか〜そういう見方もあるんだなー
住んでいるひいき目もあるかもしれませんが、
無垢の木の経年変化(傷も含む)は、汚れる、というよりは
味わいが増す、人が成長してだんだん一人前になるような、
そんな感覚を覚えます (^▽^)/
やっぱり木って、(そして土も!)いいなぁ。
ハヤシ