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高崎実験棟 inBIOSKグランドオープン!
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26日土曜日は待ちに待った高崎実験棟のおひろめの日
天気にも恵まれ雲ひとつない最高の一日となりました。
まずは、かまどの火入れ式からスタート。
お客さまみんなで作りあげたかまどにお清めをします。
おいしいごはんが炊けますように、今日1日が無事に過ごせますように、
みんなで火とかまどの神様にお祈りしました。
さあ、火を入れますよ~!
BIOSKの櫻井さんに代表してかまどに火をつけていただきました。
「ちゃんと付くかな・・・?」
付きました! ピカピカのかまどに火が付くと、おもわず拍手。
火の香りがいいね、なんて声も聞こえてきましたよ。
「上手に割れるかな?」かまどに入れる薪も自分たちでつくります。
お子さんも初めてみるかまどに興味津津、気がつけばかまどの周りは
子供たちでいっぱいです。
ぼくもやる、わたしも持ってきたよ!と代わる代わる薪を運んでくれました。
ごはんが炊ける間はBISOKさんの店内、お庭でお買いもの
当日はたくさんの出店もあったのですよ。
この日のごはんにも使ったおいしいお野菜は愛足風土さんから
てのひらワークスさんは子供から大人まで履くことができる手づくりの靴を。
あたたかい木の食器を持って来ていただいたホクトさん
だるまだるまさんは優しい肌触りのオーガニックの衣料品を。
庭ではよたっこさんがおいしいおやつと飲み物を用意してくれました。
春にしては暑いくらいの日差しも、日陰に入れば風が涼しくてとっても気持ちいい!
みんな自然とデッキに集まります。
実験棟の中をチラリ。こちらも快適そう・・・!
さあ、気になるかまどの様子はどうでしょう?
お釜からぐつぐつシューシュー パチパチパチ・・・・
こんがりふんわり、おこげの香りがしてきたらできあがり。
炊けました!お米は昨年BIOSKさんの田んぼでつくった無肥料無農薬のお米。
噛めば噛むほど甘くておいしい~!のです。
一緒につくったお味噌汁はBIOSKさんと愛足風土さんの春のお野菜をたっぷり入れましたよ。
それからなんと!おいしいおいしいごはんの友が届きました。
ほのじさんのお漬物と樋口さんの梅干しと一緒に召し上がれ!
漬物ビュッフェは大人気で、このあとあっという間にお皿はからっぽに!
ごはんを食べながら聞こえてくる会話
「昔の人はこれが当り前だったんだもんね。」
「そうそう、こうやって炊くとごはんはおいしくてね。」
スイッチひとつでは炊けないかまどのごはん
目と鼻を使って火加減を、香りをみながら炊き上げるかまどごはんには
昔の人たちの勘や知恵がたくさん詰まったごちそうです。
なにより、みんなで炊いたごはんは最高!
庭の一角ではミニかまど体験も。家に使うのと同じ土を使った小さなかまどで
ごはんを炊きます。お子さんも大人の皆さんもみな真剣・・・
もっとちょうだい!とここでもかまどご飯は大人気。
自分で炊いたごはんを青空の下で食べるのは格別ですよね。
イベントもひと段落した後は、出店者のみなさんと、お客さまと一緒に
座談会が開かれました。
家づくり、服づくり、靴づくり、野菜づくり・・・
そこではどんな素材を使っている?オーガニックってなんだろう?
「つくるもの」は様々だけれど素材のことを考えたり、
守るべき伝統技術を大切にするというのはつくり手の皆さんにとってみな共通のこと。
お話しは夕方まで和やかに続きました。
たくさんの方々に見守られ無事にオープンした高崎実験棟。
これからぐんまで迎える暑い夏を快適に過ごすための試みがBIOSKさんの庭で始まります。
広いデッキに土のかまど。土壁の家はこれからも大活躍の予感です。
ゴールデンウィーク中もかまどごはんやミニかまどづくりを行いますので、
そちらもぜひチェックしてみてくださいね。
チャイ