今年初めての上棟式です。
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山梨県の静かな森の奥に、東京から移住されたお二人の上棟式が行われました。
平出棟梁の「お~~~」という、思いのこもった祝詞(のりと:家が無事に建ちますようにの思いを込めて、神に祝う言葉。)と共に、
今後の家づくりの安全と無事上手くいくようにを祈りました。
社長の挨拶のなかで、今回の話は、木材にについて。。
私たちは、宮城の栗駒にて燻煙乾燥された木材を使っております。
この、大切に育てられた「木」が今後お二人の暮らしを見守っていくことになります。
と。。そういえば。。考えてみますと、日本文化といえば、自然によりそって出来てきたものが多いと聞きます。
四季の移り変わり、暮らしもそうだったな。と小さい頃の、野遊びや祖母との暮らしを思い出しました。
木ってやっぱり、いいなと改めて感じました。
ほっとしますし、安心します。私たちの生活になくてはならない木。自然。
自然とともに暮らす生き方は、やっぱりいいですね。
天井の板には木酢液を塗っています。(木材を燻煙乾燥した時に出る液)効果は防虫・防かびです。
この弊串(ヘイグシ)は式の後、屋根裏に納められお家が建てられます。
上記の木酢液の防虫に、弊串(ヘイグシ)を屋根裏に埋め込み、家の安全と反映を願う文化もそうですが、受け継がれた伝統の先にいる私たち。自然と共に生きる私たち。
守って伝えること、、こういうことが大切だなと。しみじみ感じます。
こちらは春に完成予定。今月もこれから、ぞくぞくと上棟式が続きます。
今年もうれし たのし しあわせで満足頂ける家づくり、職人さん共々がんばります!伝統とか文化とか、自然に寄り添い、傲慢でない暮らし方とか。。
これからも単に家づくりだけじゃない、アトリエDEFでありたいと思います。
★なお★