kanto
海なし県から、海に思いをはせる
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みなさんこんにちは。
海を見るとテンションがあがる、海無し県生まれの関東営業所の対比地です。
いきなりですが、循環の家前橋にはこんな絵本があります。
世界中で深刻化しているプラスチックのゴミの問題。多くの野生動物の生態系や、最終的には人体にも影響を及ぼします。世界中の人間一人が一週間でクレジットカード1枚分のプラスチックを体内に取り入れてしまっているという研究結果もあるそうです。
そんな環境問題を子供にもわかりやすく解説した絵本です。
先日、お客様のお子さま(かわいい姉妹のお姉ちゃん小学校1年生)がこの絵本を読んでいたので、実際に海にどんなプラごみが流れ着いているのか実際に探してもらいました。
こちらは茅ヶ崎の砂浜からもってきた砂です。コチラを参照→https://a-def.com/defblog/55909
この中から小さなプラスチックの欠片を探します。砂をほりほりしながら黙々と探します。
すると….。「あ~!あった!」
こんな感じで色とりどりの小さなプラスチックの欠片が見つかりました。こんな少しの砂の量からもこんなに見つかるとは….。ゾッとしてしまいます。
「お魚や鳥がこれを食べて死んじゃうのかわいそうだね。」とお姉ちゃん。
私にも娘がいますが、この子達が大人になった時に、美しい自然は残っているのかな。
なんてナーバスになってしまいますが、子供の頃からこういう体験を通して地球に優しい生き方をするという事が彼女達の時代にはあたりまえになっていけばいいんじゃないかなと思います。(引き返せなくなる前に大人の私達の責任も果たさないとですが….。)
こちらの本は循環の家前橋に置いてありますので、お越しになった際にはご家族で読んでみてくださいね。