kanto
下仁田にて森林教室のお誘いです。
- アトリエDEF
- 八ヶ岳営業所
こんにちは!何もしなくても顎から汗が滴るいい女!群馬の櫻井です(笑)
いやー暑いですね。夏を満喫しております。
そんな中、お中元をお届けにDEFの建てたばかりの家に伺うと。。
皆さん、扇風機だけでなんとか~ね。。なんてお話を伺います!
嬉しいな~~(^^)そして、私のアパートとは大違い!!もぁっとしてない(泣)
さてさて、そうは言っても暑いですよね~~
そんな暑い群馬でも涼しい場所がありました。
そう!森の中(^^)。
先日、8月30日(土)「日本の山と製材所見学」の下見に、下仁田に行って参りました~
今日は、子供ころから山が大好きな小井戸製材さんの小井戸さんと、
森のお仕事に従事されて40年くらい?岩崎さんの案内の元、
群馬県有林として大事に守られた、下仁田の大桁山に行って参りました。
明治時代からの山なのに、道路も舗装されていて、一般の人がとても入り易いように
整備がされた貴重な森なのでした。
まっすぐに育つ針葉樹。
桧は乾いた場所が好きなので、尾根に植えられ。
杉は谷や傾斜が好きなので、そんな場所に植えられていました。
桧は育つのに時間がかかります。
杉に比べて10年、いやそれ以上の成長差があるそうです。
これ桧の葉っぱ ぱぁーと開いてる感じ
これ杉の葉っぱ ぎゅっと握ってる感じです。
ぱっとみ同じに見えるこちらの木も葉っぱを見ると違いが一目瞭然でした!
歩いていくと、森の中は切り株にコケやユリのようなお花。
歩いていてもホントに飽きませんね。
これは9月以降に切った木だそうです。
伐採時期は、9月以降、寒い時期がいい。9月前までは水を吸って乾かすのに時間もかかってしまうとのこと。
いい時期に切った木は皮が剥がれ難い。皮を指で剥がしてみれば、いい時期にきった木か分かるそうです。
そんなことを群馬弁混じりで教えて下さいながらの、群馬県有林の見学。
先人が未来の私たちへ一生懸命植えて、育ててきた森。
手入れをした森としてない森は一目瞭然です。
<暗い森>下草がなく、生き物の多様性もなく、陽も入らなくて育ちが悪い森
<明るい森>下草が生えて、生き物も多様にいて陽も入り、幹も太った森
110年ものの杉の木!なかなか太さが分かり難いですが、
近くで見ると立派で立派で、おみごと!な度迫力。
今日はじっくり長く色々なコース歩ってみましたが、
当日は子供づれの方の参加も考えて、とってもマイルドなコースを考えました。
この夏に、安全な家をつくる木、薬剤処理していない無垢材が
山から製材される過程を見学してみませんか?
春先になると、多くに方が悩ませられる花粉症。
その原因にもなっている杉やヒノキですが、なぜ日本の山には杉や桧が多いのか?
そんな日本の山の歴史にも少し触れながら、安心安全な国産材を見て頂きたく思います。
それでは、みなさんご参加お待ちしております。
《群馬・家を建てる材料を知ろう》~日本の山と製材所見学~
8月30日(土)10:30~14:00 要予約→詳しくはコチラ
★なお★
おまけ:岩崎さんが広葉樹をみて一言!「鬼虫はこうい木が好きだ。針葉樹じゃねぇ」
群馬弁で鬼虫というと。。。黒くて、角が二本。。なんだかわかるかな??