暮らしのモノづくり。
- Series
- アトリエDEF
- 八ヶ岳営業所
先日、富士見町の製材所に預けていた丸太。
製材をお願いして、一寸(約3㎝)の板にしてもらってきました(^^)
板に挽いてもらったのに、一枚一枚がずっしり重いです。
湿り気がある分、独特な木の香りが強い◎
とてもきれいな木目。板目と柾目がはっきり出ていました(^^)
製材所の方に乾燥の方法も教えてもらったので、
重ねてしばらく乾燥させます◎
耳(木の皮)がついたところも使えるからと持たせてくれました◎
四角の板と違って木の形が出ていて面白い(^^)
これで何を作ろうかな?
今からとてもわくわくしてきました!!
ずっとずっと長く使えるものにしていけたらなと思います(^^)
仕事の手を止めて丸太挽きを見せてくれたり、木取りをみせてくれたり、
普段なかなか見れない仕事でとても面白かったです◎
製材後には、お茶をいただきながら、いろんな話をしてくれました。
若い人がこんな風に丸太を持ち込んで板にしてくれなんて仕事は滅多にないからと、
優しく色々と教えてもらいました。
帰りに寄った商店街では、梅干を漬けるかめもいただいてきました◎
毎年この時期に漬けている梅干ですが、今年は大きめの器で、少し多く仕込む予定です(^^)
ここでも話をしたお店のおばちゃんが、若いのに梅干なんて作るのかい?といろいろ教えてくれました◎
製材所でも商店街でも、若いというだけで嬉しいことに出会いました♪
でもそれは、若い人がこういうものに触れる機会が少なくなってしまったということでもあるように思います。
いろいろと教えてくれる、そこらのおじいちゃんやおばあちゃんは、
小さいころには、若いころにはと、子どものときからずっとこういうものに触れてきたと話してくれます◎
昔のようにということではなく、ただただシンプルに暮らしのモノづくりを楽しむ。
なんでも手に入る時代だけど、あえて自分の手でつくる。
これは近くの山でとれたもの、これはお家の庭でとれたもの。
これはご近所の○○さんからのいただきもの。
そういうものを使って作るモノの愛着と安心感からは豊かさが湧いて出てくるように思います(^^)
そんなことを一緒に楽しめる仲間をもっともっと増やしていけたら楽しいだろうな!!
Kyouhei