日干しレンガで炉壁づくり。
- Series
- アトリエDEF
- 八ヶ岳営業所
山梨営業所のキッチンの隣、薪ストーブが設置される予定の背面に、
土かまどを作る時に使った日干しレンガを積んで炉壁を作りました◎
日干しレンガの断熱性や蓄熱性を期待して、山梨営業所で挑戦してみました(^^)
はてさて、どんな風に完成するやら。。。
まずは、木枠を組んで、壁の前に下地づくり◎
とても重たい土を支える土台にもなるので、しっかりと作ります(^^)
下地ができたら、下地とレンガの間、
レンガとレンガの間に隙間ができないように土をのせて詰めながら
ひとつひとつ積み重ねていきます◎
レンガ用の小さなコテを使いながら、よく練った荒壁土をつけていきます。
この土もDEFの現代版土壁の家に使われている土と一緒です(^^)
独特の匂い!
ひょろひょろと出ているのは麻ひも。
下地に絡ませて、レンガの間に挟んで、土で押さえて、
下地からレンガが離れないように補強として使います(^^)
一本一本通してはレンガを重ね、土を練っていくので、
午前中でできたのは、なんと3段!笑
地味な作業を淡々と繰り返し、蚊にも刺されながら進めること5時間◎
夕方ようやくレンガを積み終わりました(^^)
そう、慣れてきた頃に作業は終わってしまいます...
そして最後に荒壁土で全面を覆って、この日の作業は終了~◎
日干しレンガを積んだようには見えない、日干しレンガの炉壁になりました!笑
これを乾燥させて、後日この上にまた土をつけていきます。
どんな風に乾燥していくのか今から楽しみです◎
Kyouhei