「土づくり」しております!!
- アトリエDEF
- 八ヶ岳営業所
さて、先日、みっちゃんの熱い報告があったDEFの自社での土づくりの取り組み!!
https://a-def.com/tsuchikabenoie/22822
このときの土は「荒壁」として、建築中の工事部長のエビさん邸に
塗られていきました。
https://a-def.com/genbadayori/23081
今日は、その続きとして、先日行ってきた「中塗り」土づくりの
様子のレポートです!
(レポートが遅れてしまって、すでにその中塗り土が塗られた様子は
レポートが上がっております(・・;)
https://a-def.com/genbadayori/23482)
まずは粘土土に水を混ぜてひたすら練ります。
しかしなかなか簡単には練りきれません・・・
ダマや水と混ざってない土を見つけてはつぶし、
何度も何度も練っていきます。
具合がよくなったら、砂を投入!!
これが中塗り土ならではですね〜
そしてこれまたひたすら練り上げます!
さらに、わらすさを混ぜて練ります!!
しかしこれがまたダマになりやすく、なかなか均等に混ざってくれません。
みんなでほぐしながら機械でひたすら練りまくります。
とにかく練る、練る、練る!!
土の具合を見て、水を足したりしながら練っていきます。
そして、ようやく完成しました (^▽^)/
ふー、今回どれだけ「練る」と書いたでしょうか?(・・;)
実際、とにかくひたすら練る、地味で地道で大変な作業でした。
見るのと(知っているのと)自分で手を動かしてみるのは大違い。
素材一つつくるのも大変だなぁと実感しました。
こういうことを体験すると、なぜ土壁が減っていってしまったのか、
分かるような気がします。
だからこそ残したい。
そして、こうやって自分の体で家づくりの一端でも
その大変さを体験できたことで、より自分の住んでいる家も含めて、
土壁の家への愛おしさが増していきます。
それって、作り手としても住まい手としてもすごく幸せなことなんじゃないかと
筋肉痛の体を引きずりながら感じた次第です!!
携わっている全ての方に感謝m(_ _)m
ハヤシ