kanto
群馬だより~土のワークショップ続き~
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いやー暑いです。。
これ↓右下の外気温を見て下さい。。。
お客様の土地探しに出かけた、林さん、宮澤さんから届いた写メです。
そう、44度!!!???
ひょえーーーー。
35度越えも珍しくない群馬ですが、
今日も暑い一日となりました。
(おそらく上記写真は正確な数字ではないとは思いますが。。。暑すぎて誤作動!?)
そんな群馬で先日土のワークショップがありました。
私も途中まで書いて、そのまま続きをほっぽらかしていて、
なんとも今日になってしまいました~
ごめんなさ~い。気を取り直して。。。。続きを書きたいと思います。
こないだの海の日。土壁実験棟がある高崎中井町でBIOSさんの3周年イベントがあったわけですが、
DEFは土を使ったワークショップを頼まれました。
土壁の土とその土で作った日干し煉瓦をつかって、初のピザ窯を試みてみました。
初めてのことで完成までドキドキではあるのですが、
手探りながらの様子をお伝えできればと思います。
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かまどは何度もつくっていて、慣れてはいるものの。
ピザ窯を耐火煉瓦やモルタルに頼らず、土でやるのは未知の世界。
(循環の家にあるピザ窯は耐火煉瓦やモルタル製)
まず、土台だけは計量ブロックや耐火煉瓦、モルタルで作ります。
次に練った土(荒壁土)と同じ土で作っておいた日干し煉瓦を積んで行きます。
次に、砂で作った芯材(土が乾いたらで崩して取り除く)に
張り子の様に濡れた新聞紙を貼りました。
その上に荒壁土を塗って行きます。
子供たちも泥だらけで夢中です!
暑い日のひんやりした土は気持がいい~
少し時間を置いた後、荒壁土(すでに藁入り)にさらに藁を切っていれ
よりつなぎの増えた土を作りました。
今度はそれをまた塗ります。
そうこうして出来上がった状態が、こちら。
数週間おいて乾いたら、また土を塗るという流れ。
それも乾いたら、入口の日干し煉瓦やドーム型を支えて芯になっている
砂の山を崩して取り除き、完成になるといいなといったところです。
そして、2週間たった今日、、林さんと宮澤さんが2層目を塗っているはずですが。。
どうなったかたは、また次のブログでお伝えできればと思います。
さて、美味しいピザが焼ける窯が出来るか??
失敗しても、成功しても、土の可能性を探ることに意味がある。きっと(笑)
★なお★