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御柱(おんばしら)街道沿いの地鎮祭
- ほっしー
- 八ヶ岳営業所
こんにちは。 お引渡しと地鎮祭ラッシュが続くほっしーです。
諏訪地域と言えば7年に一度の「御柱祭」(おんばしらさい)が有名です。 山で切り倒した大きな木を地域の人々総出で引っ張って運び、諏訪大社の境内に建てるというお祭り。 それがいよいよ来年の春に行われます。
その御柱を運ぶ道「御柱街道」沿いで先日地鎮祭を行いました。 ちなみに毎回地鎮祭の朝にDEFの担当者が竹を切って準備しています。黒竹でカッコイイ。
登山が好きなI様は、八ヶ岳や車山・蓼科山・霧ヶ峰・北アルプスなど360度眺められるこの土地を気に入って移住を考えられました。 2階の窓からの山の見え方は打ち合わせ中にドローンで確認済み。
建物道路側の2階にバルコニーができるので、そこからも山がよく見えるし御柱祭では間近で柱を曳く(ひく)様子が見られます。
建築地は古くからの地元集落内です。 地鎮祭前に近所の皆様に工事のご挨拶に伺いましたが、ご高齢のお宅ばかり。 でもみんな優しい方ばかりで新しく地域の仲間が増えることを喜んでおられました。 Iさまも早く仲良くなりたいと前向きです。
ご近所の挨拶まわりではほっしーの大声が響き渡りました。 「おばあちゃん!! 今度お隣で工事始めますのでよろしくお願いします!!!」 「・・・・・何だって?」 と言う感じで。
ちなみに以前勤めていた会社でこういう集落をスーツで回った時は、玄関で話も聞いてもらえなかったな~。 「ウチはそういうのお断わりだ」的な感じ。(そういうのじゃないんですけど…。)
それが田舎の素朴で良いところですけどね。
いよいよ10月から基礎着工となります。 そして御柱祭の行われる来年4月頃に完成予定。 実はそれが一番の不安です。
毎年大勢の見物客が道路沿いを埋め尽くすので、建築現場に入られないようにできるのか? そもそもコロナの影響でどんな御柱祭のやり方になるのか?
地域の方も御柱祭も、ご縁なので工事は失礼のないよう上手く進めていきます。
挨拶回りでIさまと歩いて通った区長さんのお宅までの道。 稲穂の向こうに八ヶ岳が見えます。 秋の八ヶ岳はこれから徐々に紅葉も見頃を迎え、美しい風景が広がります。
【おまけ】 御柱祭「旗持ち役(偉くない方から2番目位)のほっしー」
「ほっしーを探せ」