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アトリエDEF通信

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春になったし唐松でも焼いてみようね

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したしま
八ヶ岳営業所

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

工事部のしたしまです。

昨年は暖冬といわれていましたが節分を過ぎたあたりから、思い出したかのように雨雪が降りましたね。
地球も46億年生きているわけですから、多少のことはしょうがないですね。
そんなこんなで気が付いたらまわりの景色はすっかり春めいています。
桜餅をまだ1回しか食べていないしたしまです。

さて先日工事部のみんなで、とある実験を行いましたのでご紹介。ここだけのお話ですよ。

自分たちでなんでもやってみよう精神な我々アトリエデフは、お客様とともに漆喰や土壁を塗っているわけですが、新たに挑戦をしてみようということで焼き唐松の実験をいたしました。

焼杉はおなじみの方もいらっしゃるかと思いますが、唐松となるとあまり聞かないのではないでしょうか。

焼き杉の作り方を参考にしながら、早速やってみることに。もしものときの対策はもちろんばっちりにね!板を三角形にして紐で縛った状態で立てて、下から火をつけます。唐松の板に移った火が煙突効果で上までぐわっと燃え盛り、表面を炭化してくれるというわけです。1回目は燃え盛るドラム缶に直接唐松を突っ込むというワイルドな方法で様子を見ました。板の長さが4mと長いままだったこともあり、上まで炭化したころには足元がボロボロになってしまいました。それならばと、板の長さと着火方法を変えて、2回目、3回目と挑戦。
こうして試行回数を増やすごとに着火方法や燃やす時間を微調整しながら全部で8回挑戦し、いい具合に炭化した焼き唐松ができました。日々材料を節約することを心掛けている工事部も、実験となればいたしかたありません。涙をのんでたくさん燃やしました。これは本当につらいことでした…
増田部長ごめんなさい。やってみる→できない→なんか考える→なんかちょっとできる→なんかうれしい
のサイクルって大事だと思います。できないことに気づくこともそう、できたら嬉しいのもそう。

燃えていく唐松を支えるのに必死で人が写っている写真を撮っていませんでした。
ワイワイ楽しく実験しましたよ。マシュマロでも持っていけばよかったと後悔しています。

そんなわけで、外壁に焼き唐松を使うが日が近づいてます。

ひであきの「き」は「木を燃やした時のぱちぱち音ってね、飽きないですね」の「き」

工事部の下嶋秀明がお送りしました。

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