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アトリエDEF通信

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はじめてのチェーンソー。

アトリエDEF
八ヶ岳営業所

こんにちは。
先週のことになりますが、エコラ倶楽部の方々とデフのスタッフ数名で、エコラの森の整備を行いました。

そのうち新人のわたし含む3名は、新人研修も兼ね、午前午後とともにチェーンソーの講習に参加しました。

チェーンソーを生まれてはじめて触ったため、
ここからは私の備忘録になってしまい、長文になりますが一緒に講習を受けている気分でお付き合いくださいm(__)m

~講習レポート 兼 備忘録~

チェーンソーを使うときは、必ず安全な服装で行います。
防護ズボンや、チャップスと呼ばれるエプロンのような防護服を着用します。
この防護ズボンは、チェーンソーの刃が当たったときに、中に含まれている繊維が刃に絡みついて、大きな怪我になるのを防いでくれます。
会社の防護ズボンと長靴を履きましたが、これが重い&暑い。
これからの季節だとつい履きたくなくなりますが、自分の安全を守るために必要なので、ちゃんと履きましょう。
終わったあとに脱いだら、自分の体があまりにも軽くてびっくり。。

次に、燃料について。
最近はバッテリー式のチェーンソーもありますが、エンジン式のチェーンソーは、混合燃料を使用します。
また、忘れてはいけないのが、チェーンオイル。
燃料が無くなれば動かなくなるので気づきますが、チェーンオイルは知らぬ間に無くなっていることが多いそう。
チェーンオイルを入れ忘れてしまうことも多いので、チェーンオイル→燃料の順に入れる癖をつけると忘れづらくなって良いらしい。
また、燃料、チェーンオイル共に、鉱物性のものと植物性のものがあります。
デフでは植物性のものを使っています。
特にチェーンオイルは刃の回転とともに地表に撒くことになるので、
環境のためにやっていることなのだから、少しでも環境にいいものを使いたいですね。

と、一通り教えてもらい、実践編へ。
今回は玉切りを行いました。丸太を作りたい薪の長さに切っていく作業です。

私以外のお二方はチェーンソーの経験者で、スムーズにこなしていきます。



さすが職人…!

一方わたしはというと…なかなかスムーズに切れません(汗)
チェーンソーによっても切りやすさが違うようで(この話は後ほど)、
機械を変えて何度かやってみると、なんとかだんだん切れるようになりました~!

イメージは、チェーンソーの刃先ではなく根元側のほうで、のこぎりのように引いて切るのではなく、機械の重みを使って切る感じ。

そんなこんなで必死に練習していたらあっという間にお昼の時間に。
参加者のみなさんでお弁当と、社長の畑で採れたカブのスープをいただきました◎
(社長、植松さんありがとうございます!)

そして、午後の初めは、先程少し触れた、チェーンソーの切れ味を左右する、「目立て」という刃を研ぐ作業から。

この作業は奥が深いので、簡単に説明すると。
最初にソーチェーン(チェーンソーの刃のことをソーチェーンといいます!)
にあった太さの丸ヤスリで刃を同じ回数だけ研いでいきます。
手前から奥、手前から奥に研ぐのを繰り返します(往復させて研ぐのはNG!)
ちょっと手で触ってみて、痛いくらいが、研げている証拠です。

全ての刃が同じ角度、回数で遂げたら、デプスゲージと呼ばれる部分を調整していきます。
調整ゲージを付けてみて、飛び出ていれば平ヤスリで削ります。

目立てが完了したら、またまた実践!
さっきより切れ味がよくなったチェーンソーで再び玉切り!

細い枝をはらって、
丸太一本分の玉切り完了~達成感!!(スマホ持ってなくて写真取れず…涙)
もうちょっとやりたかったけど体力が追いつかず。悔しい。

最後にみんなで運搬車を使って玉切りしたものを運んで、終了!

こうやって自分たちで森を手入れして、薪の材料をつくって、エネルギーを自給していくのって、なんだか感慨深いなぁ。
拙い初心者のレポートでしたが、お付き合いいただきありがとうございました。

~おわり~

からさわ

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