自然のしくみと寄り添う家。
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昨日は春らしい陽気のなか北杜市の四井さんの家を訪問。
一年前に完成した「自然のしくみと寄り添う家。」
名前からもわかるようにここもまた循環の家のひとつです。
毎月ちょくちょく訪れているお気に入りの場所です!
完成して一年が経つ家は、初めから隣りに建っていた母屋の雰囲気とも馴染んできたように思います。
大きな開口をもつリビングは室内と庭の景色を一体的にしたり、
晴れ間のでる日中は照明をつけなくても過ごせるほどの光を取り込みます。
自分で作られている蜜蝋ワックスを塗っているというヒノキの床はどんどん艶が出てきます。
ここはボイラー室。木でお湯を沸かす薪ボイラーが設置されています。
循環の家にある薪ボイラーとはすこし違います。
http://www.junkannoie.com/diaries/%E8%96%AA%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%BC%E7%99%BB%E5%A0%B4%E3%80%82/
小屋にたくさんかけられているふるいやてみ。
道具のひとつひとつが暮らしの風景を作っています。
結構急な傾斜の中での暮らしですが、
敷地のあちこちに傾斜を上手く利用している場所がたくさんあります。
傾斜地では光のあたる場所や水の流れ、風の流れが自然と異なってきます。
こうした自然の条件を生かした家づくりや庭づくりを考えることができるので、
平地とは違った循環の家のカタチを考えることが出来ます。
Kyouhei