薪ボイラー
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今日は薪ボイラーをご紹介します。
こちらもHPやブログなどで何度か登場していますが
『循環の家』の事務所では薪ボイラーを使ってお湯をつくっています。
事務所にあるのは外装がステンレスの特別仕様です。
でも循環の家では標準です!!
ちなみに左隣にあるのは籾殻専用の釜戸です。
燃料はもちろん薪ですが
何でも燃えます。
ちっちゃい焼却炉みたいな感じ・・・
構造はすごく単純です。
燃焼室の上に水を貯めるところがあって
そこを下から燃やして水を温めます。
まるで大きなやかんです。
その中にはぐるぐる回っているステンレスの管があります。
なんと20m!!
温まったお湯の中で冷たい水が20mの管を通ってくると
お湯になって出てきちゃいます。
この仕組みを熱交換といいます。
しかもこのボイラー床暖も出来ちゃいます!!
仕組みは給湯と同じで、
温まった不凍液を床暖のパネルに流すだけです。
すごく単純ですよね。
電気も使わないので故障しません。
メンテが必要なのは燃焼室内と煙突位だと思います。
薪を使ってお湯をつくるのは特別な事じゃありません。
現に私の実家はまだ薪で風呂を沸かしています。
薪で沸かしたお風呂ってなんかいいですよね~!
次回はもうちょっと詳しく薪ボイラーについてお話したいと思います。
kondo