倉庫の家。
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今日は一日中長野事務所の横の倉庫を整理していました。
古い鉄骨の倉庫ですが、それなりにスペースがあり重宝しています。
しかし、それが逆に負担になってしまっているので、整理し一部を
壊すことにしました。いつ使うかわからない資材などがずっと積みっぱなし。
結局やっぱり使わないということで捨てることに・・・!
家の大きさを決める時にお客さんによくお話しします。
「倉庫の家」をつくらないようにしましょうね。と!
身に覚えのある方が多いと思いますが、
皆さん、ご実家を倉庫として使っていませんか?
ご両親の住む田舎の実家の2階は倉庫になっていませんか?
何となく捨てられないもの満載。
たぶん2度と使いません。
ご両親は1階のスペースで十分生活が成り立っているはず。
子どもが大きくなったらそれぞれの子供部屋、
家財道具が増えるだろうから大きな収納部屋、
実家の両親が来た時のための泊まる部屋。どうなるかわからない将来を
想定して、家の間取りはどんどん大ききなります。
大きく肥大した家の間取りは、出て行ってしまう子供たちの
便利な倉庫。
「倉庫の家」をつくらないようにじっくりお客さんと間取りを考え
ていきたいと思います。
置けるスペースが無いということは、無駄な買い物をしない
という結果につながります。良いものを必要なだけ買って使い切る。
そういう時代になってきたと思います。
kojima