アトリエDEF通信

北アルプスの入り口の町、大町市。
Y様邸、上棟しました！

屋根にフォレストボードがピタリと
敷かれています。

大きな梁同士を柱の上で継ぐ場合に用いられる、
「台持ち」という継手。

組んでいきます。
釘は使わずに大工さんの手刻みで用意された継手や柱を
カケヤを使ってはめ込んでいきます。
もうチョット！
大工さんのエイ！ヤー！のかけ声で、息を合わせて。
一瞬の緊迫した時間。

もう一息！

やりました！ぴたり。
棟梁のOKもでました！
コミセンを入れて完成☆

夕暮れ時。
大工さんかっこいい。
Y様ご家族も、ずっと上棟の様子を
見守ってくれていました☆

2Fからの景色。
鹿島槍、常念岳、爺ケ岳、五竜、白馬・・・
北アルプスが一望です。

写真を撮ることや、山や自然が好きで、3年くらい前から
良く来ていた長野県。大町市で見た雪山の景色がすごくて
強く印象に残り、いつか住みたいと思っていた大町。
春は近くのサクラ。
夏は水田やキレイな緑。
秋は稲穂や夕焼け。
冬はアルプスの雪景色。
山の雪融けが始まると北アルプスの東斜面に現れる雪形。
雪が解けて表れた山の地肌や黒い岩肌と、
まだ残っている白い雪が描く雪の造形を
来年はお家から毎日眺めることができます！

Y様、上棟おめでとうございます。