アトリエDEF通信

お隣さんの父子は、立科町の釣り堀に毎夏出かけます。良く釣れた日には、玄関先に置いた七輪でニジマスを焼いてくれて、我が家にも振る舞ってくれます。ウチのお庭とお隣さんのお庭は繋がっていて、自由に出入りできる間柄（こりゃ有り難い関係です）。この日も夕暮れが近付くと、ご主人から「一緒に七輪で焼いて食べませんか？」のお誘いが！畑仕事も程々に切り上げて、ビール片手に乾杯することになりました。

七輪ってスゴイですね。こんなに小さい炉でも、しっかり空気を通して、燃焼して、お野菜はもちろんのこと、お魚やお肉までシッカリ焼けるんですよね。ニジマスの白身もホクホクの塩味で、日本酒にメチャメチャ合っていました。小さな七輪を囲んで、６人で談笑しながら、お腹もイッパイになれるという贅沢時間。夜風に触れて少し肌寒いなと思っても、七輪の熱で温まれるという贅沢時間。ついでに言うと、七輪の煙は防虫効果も発揮してくれていたようです。七輪って、小さいのに何だか多機能ですね。

気が付いたら、もう夜の９時半・・・そんなこんなで、まるで夏合宿やミニキャンプのような時間が、今年も過ぎていきました。今年もお誘いいただいたＹさま、いつもありがとうございます。余談ですが、我が家の畑が草刈りや間引きをしてスッキリとしました。今年は「中玉トマト」と「イタリアントマト（調理用）」、そして安曇野で買った「スイカ」が新登場なので、間もなく来るであろう収穫期が楽しみでなりません。そして、草との戦いも続きます。