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アトリエDEF通信

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大豆と小豆の種を蒔きました🌱

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けろ
八ヶ岳営業所

おはようございます!けろです🐸
続々と梅雨入りした地域が増えていっていますね☂
原村もそろそろかなあ~

さてさて、6月からアトリエデフで始まる毎年恒例の大切な「循環畑」。
ご存知の方も多いはず、、、!!!!!

「循環畑」は大豆や小豆、蕎麦を育てている畑です。
収穫したものは、味噌やあんこにしたり、蕎麦を打ってそば会を開いて、お手伝いいただいた部員の皆さんと、収穫の喜びを共有しています!


食べ物の育ち方、知った上で買い物をしている方はどんどん減っていると思います。
どのお家にも畑や田んぼがあって、すくすく育つ様子を見ながら暮らしていた時代と比べると、今はきれいなものがお店に並んでいて、土付きのものは少なく、葉が切られ、焼きそば用にミックスまでされています!(笑)

大豆は、醤油や味噌といった日本食には欠かせない農産物のはずなのに、自給率は20%程度。
小豆も好きー!という方が多いですが、炊いたことがある人は少ない気がします。
(私は小豆が好きじゃありませんが、育てて、炊いて、だんだん好みの味がわかってきました!)

(たい焼きスタンバイ)

そうやって、日々自分たちの暮らしのそばにあるものへの愛おしさ、減っているのではないでしょうか。

食べ物、家具、日々の道具、そして、家。

手に入ればOK、使えればOK、きれいならOK。
そういう価値観から少し離れて、、、

出来上がるまでの工程、手に入るまでの流れ、傷があることの自然さを大切にしたい、そして願わくば、その次のことも考えながら、暮らしを営んでほしい、という想いのもと、活動しているのが、「循環畑」です!!(重い)

(傷有の大豆も大事な一粒。)

前置きが長くなりましたが、6月9日(日)には、第1回となる大豆と小豆の種まきをしました!
ちなみにこの畑は3年ほど前から「不耕起栽培」という方法で試してみています。
全部を耕すのではなく、昨年の畝に少し土を乗せる程度で準備はおしまい。

初めてから土の中が安定に向かっているので、それを壊さないためです。
安定した土の中では草の根が酸素を土の中に運んだり、微生物の力で肥料がなくても元気に育っていく、という農法。
ですが、土を乗せる作業も畑が広いため、ひと苦労、、。
皆で交代しながら、すべての畝に土を乗せていきます!ここで大活躍な若者たち!!!
一人で一つの畝を頑張っています!!!
その後は種まきの前に、雑草を刈って、畝をならしていきます。そして、40㎝間隔で大切に大豆を蒔いていきますよ~
ここで大切なのが、「大きくな~れ」と「マメさん起きてください~」と気持ちを込めること!
沢山の方にご参加いただき種まきは無事終了♪
皆様ありがとうございました^^

その後は~
皆で持ち寄りお昼ご飯タイムーーーー!
かまどで炊いたご飯に循環畑でとれた大豆で作ったお味噌を使ったお味噌汁。
おかずは皆さんが一品ずつ作ってきてくださいました♪
ひと仕事後の皆でご飯は格別に美味しいですね^^

畑仕事が初めての人も、地元の人も、移住した人も、いろんなバックグラウンドを持った人たちが、土に向き合う姿。
大きくなってね、育ってね、という共通の思いのもと、作業していることのアツさを感じました!

改めて沢山のご参加ありがとうございました!!

次回は、6月29日(土)に大豆の間引きと草取り作業を行います!
途中からでの参加、単発の参加、大歓迎ですので、ぜひご参加ください♪

詳細は以下!
【循環畑】★随時募集中★大豆とお蕎麦を育てて味わおう!

【おまけ】
先週、循環畑を見に行くと、、、
芽が出ておりました🌱
うれしい^^
そして可愛い、、、。
雨の恵み、水滴もとても美しく、土を押しのけて芽が出ている姿はとてもかっこいいです。
いくつか植えた大豆がそのまま出てたってことはここだけのひみつ話。

成長が楽しみですね^^
今年は鹿に食べられませんように、、、!!!

 

以上、けろでした🐸

 

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