all
【薪ストーブ】灰でカンタンに「洗剤」が作れちゃうって知ってた?
- しま
- 山梨営業所
こんにちは!
山梨に移り住み、早くも2か月が経とうとしているしまです。
日照時間が全国一位という北杜市。
たしかに晴れていることが圧倒的に多いです。
すかーんと晴れた空に、北側には八ヶ岳、南側には富士山がどーんと見える眺望‥贅沢ですねえ。
先日雪が降りましたが、晴れた青空と積もった真っ白な雪・山々の共演もきれい!
通勤中、壮大な自然の景色に日々癒されています。
ちなみに自宅の窓からも富士山が見えるのですが、ものの見事に手前の鉄塔が富士の頭を突き抜けています。
褒めたくなるくらい、ど真ん中。
このちょっと残念な感じがまたいいじゃないのということで。
少しずつ、山梨県も開拓していきたいと思います。
おすすめの場所やお店などありましたら、ぜひ教えてください~!
さてさて。
今日は、いつもは捨てちゃう薪ストーブなどの灰。
そんな灰をつかって作る「エコ洗剤」をご紹介します。
昨年末、関東営業所のオーナーズ感謝祭にて薪ストーブ店「アリュメール群馬」さんが実践してみせてくれたのが、灰でつくるエコ洗剤。
作り方はこんなかんじ。
———————————
①ふるった灰にお湯に加えて混ぜる
(お湯2.5Lに対してカップ2杯分の灰 ※カップは200cc)
②3日ほど放置
③上澄みだけを取り出す→完成!
———————————
なんと簡単!!
シンプルなアルカリ性洗剤なので、アルミなど一部の素材を除いて万能に使えます。
アリュメールさんいわく、デフではお馴染みの木にも、うすめに希釈した洗剤で、ぞうきんを固く絞って使う分には大丈夫!とのことでした。
これは薪ストーブユーザーなら作るしかないでしょう。
「家でもやってみました!」と、ご連絡をくれた前橋市のお隣、吉岡町にお住いのオーナーSさま。
いただいたメールがおもしろく、ブログに書いていいですかと懇願しました。
ご快諾いただいたSさまもびっくりする直接引用ぶりだと思いますが、決してサボっているわけではなく!
Sさまの素敵なお人柄とユーモアをそのままお届けしたい、ただそれだけ‥。
ご容赦ください😉
目詰まりしてドリップ時間が長くなってしまったので退役させてい
この用途にはまだまだ使えます。
いまにも洗剤屋さんを開けそうな生産ぶりに、スタッフ一同元気をいただきました。
そしてコンパウンドとしての使い勝手も気になるところ。
濾す作り方ならこのコンパウンドも副産物としてとれますね。
それにしても、こういう生活力みたいなもの、とても素敵です。
こんなに簡単に作れて、日ごろの洗剤代が浮くなら、アリ‥!
絶賛家計見直し中のしまも、早速Sさまを見習って洗剤づくりに勤しみたいと思います。
環と環のなおばーはというと、竹ボイラーの灰、つまり竹の灰のみで洗剤づくり。
「めざせ、バンブー〇リア!」と意気込んで作ってくれました。
ウイスキーと間違えて飲んだら大変なことになりますので、入れる容器はみなさんよく考えてくださいね!!
この手作り洗剤を水で希釈して、年末の大掃除に使いました。
木の床板などにも問題なく、しっかり汚れも落ちましたよ!
しゃちょー家では、湯呑みの茶渋もきれいに落ちたそう!
アルカリ性洗剤っていろんな商品が売っていますが、パッケージ化された商品を買わなくても、十分作れちゃうことがわかりました。
スプレーボトルやパッケージの袋がゴミになることもなくなり、これならゼロウェイストの暮らしへまた一歩近づけます。
「所有するものが多いことが豊かとは限らない」ということは、社会通念にもなってきました。
「豊かさ」の定義は人それぞれ異なると思いますが、少ないものでシンプルに暮らすことは、わたしにとっては脳みそもすっきりして心地よいものだなと感じます。
そもそも収納の少ない一人暮らしのアパートに、用途によっていろんな洗剤をストックするのは無理があるものです‥
暮らしの知恵を蓄えて、自分にとって豊かな暮らしをしていきたいなと改めて感じました。
と、いうことで。
灰が身近にある方は、ぜひ洗剤づくりにチャレンジしてみてはいかがでしょうか!
~おまけ~
先日かのうさんのブログにあったドライりんごがおいしそうだったので早速挑戦してみました。
小淵沢の道の駅で売っていた高根町産のりんご!地元産うれしい!
ただ、ここで問題が発生。
そろそろ乾いたかな?パクッ‥‥もうちょいかな‥!
というのを繰り返しているあいだに、あれよあれよとりんごがなくなっていく。
今回はおそらく完成前にりんごがなくなってしまいました。えーん!
ベストコンディションになる前にしまの胃袋に収められてしまった可哀想なりんごたちよ。
今度はいっぺんにたくさん作ってちゃんと乾いたのを食べてあげるからね。
でも、まだふにゃふにゃ感の残る味見段階でも、甘!うま!となりました。
次回、しまは味見を我慢できるのか!乞うご期待。
それでは、また!
しま