アトリエDEF通信

こんにちは。はじめて男性からバレンタインデーもらい喜んでいるナオバーです。

男性からはじめてバレンタインデーをもらった、、！
海外チック！ステキ！
と思うじゃないですか

もらったものはなんと
「ういろう」(名古屋のお土産のお菓子)

ちょうどいただいた日がバレンタインデーでした。。

まあでも、どんな日でもどんなものでもプレゼントされると嬉しいですよね。
男性からの遅れたバレンタインデー受付中です！

さて、この時期、環境事業チーム「環と環」は竹林整備ラッシュで大忙しです。

整備中にこんなへんなものができたり

粉まみれになったりしてます。
え？粉まみれ？
さて、なぜ竹林整備で粉まみれになるのでしょうか。

なぜ「竹林整備で」こんな粉まみれになるのかというと

このチッパー機で竹を粉砕しているからです。
(写真の全身ミドリまみれになっているのはミドリナオバー)

竹林整備では竹はもう無限！ではないですが
とにかくもう竹がたくさんあります。

竹は民芸品のかごや支柱にしたり竹炭焼きにしたりと使い道はいっぱい。
しかし、そのための竹を確保しても、
竹はまだまだあります。

そのたくさんある竹を粉砕する機械がチッパー機なのです。

そして、粉状にした竹はその辺にポイッ、終了。ではありません！

粉状にした竹は何に使うのかというと。。

粒の細かい「竹パウダー」は土とすき込み畑の土壌改良に。
パウダーより粒の荒い「竹チップ」は野菜のマルチ代わりに使用します！

「竹パウダー」は肥料代わりに、
「竹チップ」はプラスチックの黒マルチ代わりに有機農家さんに使用していただいたりもしています。

竹って支柱とか以外にも畑にも使えるんだー、と思うじゃないですか。
しかし竹パワーはそれだけではありません！
竹パウダー、竹チップを蒔いた先ほどの写真の畑からこんなにたくさん甘いミニトマトができたり、

わたしの畑では大きすぎるズッキーニまで！
葉物にはとってもいい「竹チップ」「竹パウダー」です⭐︎

他にもニワトリの寝床に敷いたりと農業的使い道はさまざま。
(養鶏の寝床に竹チップを使うと臭いがだいぶ消えるのだとか)

ちなみに「竹チップ」、「竹パウダー」は”発酵”してから使うと
なお良しなので
アトリエデフでは竹ハウスの中で発酵させてから使っています！

ちなみに先日長野県で大雪が降った日、
竹ハウスはこんな状態でした。

気温は確かマイナス5度くらいだったのですが、

竹ハウスの中はなんと3度も！
これは「竹チップ」「竹パウダー」が嫌気発酵したことによりハウスの中があったかくなったのです。
コンポストとかでおこる発酵熱によって箱の中が温度上昇するかんじです。

おかげで竹ハウスの屋根の雪下ろしに行ったのに、あったかくて出られないー。
ウソです。まだ雪かきがあったので、さっさと出ましたよ。

竹林整備で切った竹を使った「竹チップ」や「竹パウダー」の製造。
そのチップやパウダーを使うことで、日本の里山がどんどんきれいになっていく。
自分の畑で「竹チップ」「竹パウダー」を使うようになって、
使うたびに気持ちがよくなっていきました。
今の日本の大量生産で地球に負担がかかるところと
真逆のモノだからかな。

日本の竹のめぐみで自分たちの地域の里山がぐんぐん良くなっていきます。

「竹チップ」「竹パウダー」はアトリエデフで取り扱っています！
是非是非、次回の畑に使ってみてください〜！

以上、竹製品宣伝部長のナオバーでした！！