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アトリエDEF通信

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いえのことのえほん。

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アトリエDEF
八ヶ岳営業所

あなたのいえ
わたしのいえ

という絵本。

家とはどういった要素からできているのかを、
かわいらしい絵を交えて、わかりやすく書いている絵本でした。
その要素とは以下のようなものでした。

【屋根】【壁】【窓】【出入口】【床】
の5つの要素でした。

画像1

あとがきにもあるように、まず上記の5個が一番大切で、

【屋根】であればどのような形状がいいのか、
その地域や降雨・降雪量・日射なども含め考えなければなりません。

【壁】はどの場所に壁があった方がいいのか、どの場所に無い方がいいのか。
構造的にも、断熱性能、風通し、視線の抜け・遮断など。

【窓】は上記の壁と同じでどこに必要で、どこに必要でないのか。
窓の性能サイズ、日射取得など。

【出入口】玄関の位置で家の間取りの方向性は決まってくると言ってもいいくらい大切。
また、庭との繋がりもこの出入口のキーワードかなと。

【床】家の中と外との高低差の作りかたによって、庭へのアプローチが変わる。
また室内での段差の有無土間の有無でも使い方が変わってくる。

すごくあたりまえのことですが

家を考えるときに上記の5つの項目はとても大切で基本です。

もし本屋さんでこの絵本を見かけることがあれば
ぜひ手に取って見てみてください。

面白い内容になっていると思います。

とても単純な事。

昔の人間はまず考えた。

雨が降ると体温が下がったりして身の危険がある。

雨をしのげる場所が欲しいな。

屋根を作ったり、もっと言うと木の下で過ごす。

風が強い日は、どうように体温が下がったりして危険だ、風邪をひいてしまうかもしれない。

風を避けられる場所が欲しいな。

木の周りを囲い壁を作る。あるいは、洞窟を掘り、それで雨風を凌いだのかもしれない。

陽にも当たりたいな。

太陽が見えないと、時間もわからないし、なんか気持ちも良くない。
壁に穴を開けたりして空気の入れ替えもできるようにしたり。

ゴツゴツしたところで寝たくないな。雨降ってきたら地面だと濡れるし。

そして、床を地面から上げて、寝やすく、快適にしてみた。

これらは、本当に建物の原点なのかなって思う。

命を守るもの、健康を守るもの。

もちろん原点なので、これだけ守ってればいいでしょ!ってものではなくて、コレはあたりまえ。プラス何ができるのか?が大切。

でも、プラスの部分だけ見て(例えば開放的とか?わかんないけど)、上記の5点をないがしろにするようなモノは、やはり良くないのかなって思う。

バランスが大切ですね。

ご拝読ありがとうございました。

まる。

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