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八ケ岳きのこ通信 2021春号
- ほっしー
- 八ヶ岳営業所
こんにちは。 気がつくと「デフの仲間たち」のプロフィール写真を、勝手に変えられているほっしーです。 しかもなんではしゃいでいるのかも、何を持っているのかも忘れているほっしー。
さて、今年もきのこの季節がやってまいりました!(まだです。)
先日の庭の白樺倒木の一件で久しぶりに見に行った「キノコ帝国」。 まだ朝晩の冷えこみが厳しいココ八ヶ岳の4月ですが、なんと冬の間でもキノコ達はひっそりと成長していた様子です。
よく見るとナラのほだ木からは、ザ椎茸(ちょっと乾燥ぎみ)が3つほど成長中。
ん…。このほだ木は確か「なめこの菌」と「シイタケの菌」を同時に打ったヤツでは? まさかの「なめことシイタケの融合体」が生まれ育っておりました! 気持ちお肌しっとり。
そして、なんと白樺の木からもシイタケが! 一体どんな味がするのだろう…。
一番左が「白樺シイタケ」・真ん中は「なめシイタケ」・右が「ザ・シイタケ」
というわけで、今回は実際にこの3体を食べ比べてみました。
普通にただフライパンで焼いて少しのお醤油で食べてみます。 被験者は近くにいた高3女子と今年から高1女子の2名。 どのお皿がどのシイタケかは言っていません。
白いお皿が「ザ・シイタケ」・リラックマが「白樺シイタケ」・おばあちゃんちのお皿が「なめシイタケ」 (ややこしい)
【結果!】 ※「 」は被験者のコメント
ザ・シイタケ1号…「普通にシイタケの味」「買ったヤツの方がおいしい」(うるさい)
白樺シイタケ1号…「味が、ね~」「シイタケの味しないよ」「何これ?」
なめシイタケ1号…「シイタケの味しない」「やわらかい」「気持ちぬめっとしてる」
もちろん実際にほっしーも食べましたが、やはり被験者と同じ感想。 白樺のシイタケはシイタケの味がしません。 なめこ融合体もシイタケの味が薄く、気持ちしっとりとしています。
やっぱりシイタケはナラのほだ木じゃないとあの味にならないのですね。 逆にシイタケの味があまり好きではない方やシイタケを主張させたくない料理などには白樺シイタケやなめシイタケが丁度良いもしれません。 面白い実験でした。
次回予告 「DEF八ヶ岳の敷地で見つけた謎のきのこを、DEFのお昼ご飯に出してみた」の巻
乞うご期待!!
【おまけ】いよいよこちらは畑に野菜の苗を植える季節となりました。 昔使っていた思い出のスキー靴に「ひよこ豆」と「落花生」の苗を植えてみました。