アトリエDEF通信

次の日の大雨が微塵も感じられない午後、
八ヶ岳営業所の薪ステーションには３０名近くの老若男女が。
何事かと申しますと、もはや月に一度の恒例行事となりました「竹炭づくり」に参加される皆さんと開会式ならぬ最初のご挨拶。作業の安全を願ってイザ竹炭づくりに出発〜！

そして、今回は嬉しい参加者が。
「てくてく」でもご協力いただいた富士見高校 養蜂部「ハッチBee8」のみなさん！
部活動の一環としてDEFの環境活動にご一緒してくださいました！
（春休みの貴重な時間をありがとうございます(ToT)）

さて、ここからが本番！
上田や高遠の竹林整備で伐採した３メール程の竹を竹炭窯に入るように写真くらいの長さに切って、割っていきます。竹を割るのは節の間の空気が膨張して爆発するのを防ぐため。

最初はおぼつかない手つきで竹を切っていた養蜂部のみなさんもすぐにコツを掴んでご覧の勇姿です！こういう作業って、自分の工夫で上達するし没頭できるからホント楽しい！！

開始前に山積みだった竹はあっという間になくなって、お楽しみのおやつタ〜イム！
スタッフの植松さんと田中さんが朝から丹精込めてつくってくれた竹炭パウダー入りお団子を蕗味噌やみたらしタレでいただきました。おいしかった〜ごちそうさまでした！

みんなで一緒に身体を動かして、空の下でおいしいものを食べるって、他に何かいる？！って感じですね。養蜂部男子は「お茶がうめぇっ、うめぇっ」ってお代わりしてくれてました。
そんなに喉が渇くまで頑張ってくれて、ありがとうございます！！！（孫を見つめる眼）

最後はみんな、竹でキャンドルホルダーや植木鉢を作ったりして真剣に遊びました。
自分も夢中だったので写真取り忘れました…

当日は養蜂部のみなさん以外にも高校生が参加してくださったり、小さなお子さんとお母さんが一緒に楽しんでくれたり、何やら真剣にこれからの竹利用について話し合う人がいたりと、本当に色々な人々がそれぞれに楽しみながら、その場に一緒にいて、未来をつくる一日ってこういう日のことかな。そうだといいなと思ったのでした。

みなさんも、ぜひご一緒しましょう！