kanto
建築中の現場での打ち合わせ
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暖かくなったり、寒くなったりを繰り返している群馬です。 我が家にはまだまだ『蚊』が絶賛発生中です。 菊花線香の底をつき、そのうちいなくなるだろうと思っていて、はや一ヶ月。 まだまだ元気に血を吸いにきます。 困ります。 そんな群馬を飛び出し、現在、絶賛建築中の御代田町の現場にて、先日打ち合わせしてきました。 やはり長野県は少し冷えますね。現在、工事中の写真なのですが、写真を見てもらうとわかるように、1階、2階ともに床が貼れて、 断熱材も充填し始めている段階です。 写真の左側に見切れているのは階段です。 外部は左官屋さんの清住さんが外壁の『そとん壁』を手際よく塗ってくれていました。 この日の打ち合わせの内容は、工事の進捗状況のご説明と、 ダイニングテーブル上のペンダントライトの最終的な位置の確認。 あと、メインの打ち合わせは外構工事の打ち合わせとなりました。 図面の上だけで見ていても、建築というのはわからない事だらけだとは思いますが 外構(お庭とかガレージとか、塀とか)は、図面だけだと、もっとわからない。 図面の中でも素案的な部分はお話しはさせていただく場合もありますが 最終的には建物のボリュームが出来上がって、家の中から、窓から外を見てみて 隣の家との距離感とか、視線の具合とか、は特に建物のおおよそ出来上がって 実際にその場に立っていただいた感じを踏まえて、お話しさせていただいたほうが わかりやすいような気がしています。 それによって植栽をどこまでやる必要がありそうかとか 塀の実際の高さは何ミリが良いか?とか 玄関のアプローチの経路はとか いろいろ考える要素というかヒントがたくさん出てくるような気がします。 あとは、実際に住んでからというのも大切なような気がしています。 上記のような建築中の現場では、床の上に『座る』という事はかなり意識しないとしないと思いますが 実際住んだ時というのは、もちろん立っている時間もあるとは思いますが 座っている時間もけっこうあります。 なので、今工事中の印象と、住んでの印象も違う可能性があるので お住いになって、少し時間を置いてから、お庭をやってみるのもアリかなとは個人的には思っております。 ただあくまでも完成の方向性はある程度決めておく必要があります。 じゃないと、なぁなぁになってしまう危険性があるので(笑) そんなこんなの現場打ち合わせ。 建築中にしかできない事、見れない事もたくさんあるので そういう部分もせっかくなので触れてもらえたらなと思っております。 ご拝読ありがとうございました。 まる