アトリエDEF通信

吉村順三さんの本読みました。

1972年に岐阜県で行われた講演を書籍にしたものです。

建築に関する吉村さんの考えがまとめられています。
どうして建築家になったのか、吉村さんが考える建築のこと。住宅の設計のこと。

みかけたらぜひ手にとってご覧になってください(^o^)丿

文中に「建築は人間の精神安定剤」という一節があります。

家というものは、とても便利だとか、快適だとかいう以外に、その家の品格が人に与える影響というものはすごく強いものです。（中略）
家の造形というものは人間の精神的な面に対する影響が大きいものなのです。

八ヶ岳の自然の中に家をつくる住まい手さんは八ヶ岳の自然に魅せられたからとかいろいろな理由があると思います。
住む場所の風景や環境を壊すような家はきっと最初は良くてもいつか家の環境も、住まう人の気持ちのバランスが悪くなってしまうのではないかと思います。

家は、住む人が　心地よい　と思ってもらえることが一番大切だと思うんです。
“心地よい”と感じると人は無意識に笑顔になります。
その笑顔は、きっと家族も友達も、その人にかかわるすべての人を幸せにしてくれます。
そしてみんなが笑顔になってくれれば、家はもっともっと心地よい空間に育っていくと思うんです。

設計者も現場監督も大工さんもその家にかかわるすべての職人さんたちも、
“心地よい家”にするために家づくりに取り組んでます。

エリア内での建築を検討されている方は八ヶ岳営業所にご相談下さい。お問合せはこちらから。

八ヶ岳営業所は中信・南信,八ヶ岳・原村・富士見町・小淵沢・白州・八ケ岳南麓・蓼科・松本市・安曇野市・茅野市・諏訪市・北杜市・長坂町・甲斐小泉・甲斐大泉・清里・河口湖・相模湖、藤野・その他周辺地域等の施工をしています。