現場管理の仕事 色々
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現場は 面白い半面 それ以上に難しいですが でもやっぱり面白いですよ
現場を進行していく上で、まず現場管理が直面する難しいところは、職人さんとのやり取りがあります。
職人さんは、ほぼ100%と言っていいくらい最初は愛想が悪いです。(お施主さんに対してももう少し柔らかければな~と思います)皆 根はいい人ばかりです。が、人見知りが激しいのか、慣れるまでが大変です。 慣れて話すようになれば 本当に楽しい人たちです。
皆さんも 建築時は職人さんと仲良くなって下さい。(簡単な方法は、缶コーヒーでも現場で一緒に飲めばもう大丈夫です)完成がもっと楽しみになって、でも、完成時には寂しく感じられると思いますよ。
次に 現場の段取り。これは 一歩間違えると全てが狂ってくるので大変です。材料の手配・職人さんの手配・お客さんとの打ち合わせの手配・図面の作成等など 挙げれば限がありません。この、どれか一つでも狂ってしまえば、現場管理は大変です。(愛想の悪い職人さんに怒られてしまいます)
そして 一番難しいのが品質管理。これは 本当に難しです。1mm単位での納まりを検討して納めてもらう。それを、しっかり現場管理と職人・社内で確認しておさまりが納得できなければ再度施工する。本当に難しい仕事です。傍から見れば全く気付かないようなところも、現場で1時間2時間と検討することもあります。一番大切なのは、慣れに気を付けないといけないということ。これくらで大丈夫・・・それが命取りになります。
どの項目も全て繋がっていて どれか一つでも欠けると大変です。現場管理だけではないですが、建築は本当に奥が深くて難しい仕事です。その反面、難しさの中に面白さが一杯詰まっています。
デフの場合、現場管理は一軒の家を建てるのに契約から約6カ月間その建物に付きっきりです。お客さんとも毎週のように打合せをしたり、電話で話をしたりします。 当然問題も起きますが、そういった色々な事をクリアーして、引渡し時にはこれほど嬉しいものはありません。引渡し時には それまで辛いことがあっても全て忘れさせてくれる位嬉しいものです。
現場管理について書き出すと限がありませんが、やっぱり面白くて、一種の中毒にかかるような職種です。
えび