アトリエDEF通信

村野藤吾設計の八ヶ岳美術館
http://www.lcv.ne.jp/~yatsubi1/menu/index.htm
に行ってきました。
唐松林に囲まれ、周囲の環境に溶け込むように配慮された設計でした。ドーム型の低い屋根が連なる様は、辺りの連峰を予感させる建物だなあ・・・と、感じました。

今回、八ヶ岳美術館に訪れた理由は『阿久の鼓動』と題して、縄文文化についての展示が行われていたからです。
八ヶ岳営業所がある原村は八ヶ岳の西麓に位置しています。
実は・・・、
八ヶ岳の西麓から南麓にかけて縄文文化が花開いた場所で、数多くの縄文時代の遺跡が発見されています。

なぜ縄文文化？？？
今、DEFでは土壁を取り入れた住宅を社内でいろいろと検討しています。
土壁について調べていると、だんだんと縄文時代に興味を持つようになりました。
身近なところに縄文時代の遺産がたくさんあって、『阿久遺跡』も私の家から車で数分のところにあります。
自分の身近なところに4000年～5000年前の先人たちの生活があったんだと思うと、何だかとてもロマンを感じてしまいました。

yamamoto