kanto
群馬だより~暑い夏の日
- Series
- アトリエDEF
- 八ヶ岳営業所
こんにちは。 最近は暑くて、へばっている関東営業所のまるです。 連日群馬は、38℃を超える猛暑日続き。つらいです。 ただ、昨日・今日と少し降った小雨のおかげなのか、気温もMAXで31℃ぐらいと だいぶすごしやすい温度になって、ほっと一息といった感じです。 前に大沢さんのブログでも書いてありましたが、 外気温が37℃ぐらいでも、前橋のモデルハウスの中は30℃程度。 たしかに、暑いけど、まぁ大人しくしていれば、過ごせるぐらい。(大沢さん写真借ります・・・) ここで注目してもらいたいのが、温度もですが、湿度!! 70%を超えています! 暑くても、カラっとしていると、不思議と不快に感じないもの。 その理由は、人間の発汗機能と関係しています! ざっくり言うと、湿度が高いと汗をかいても、汗が蒸発する際の気化熱の恩恵を受けにくくなってしまい より暑く感じてしまいます。 なので、温度と湿度の関係より示される、不快指数というものがあります。 極端なことを言えば、温度が38℃くらいになっていても、湿度が0%であれば、 気温が25℃で湿度が95%の時と不快指数は同じくらいなので、 暑くても湿度を少しでもコントロールできれば、過ごしやすくなるはず!! そこで暑い夏の日の工夫① ・朝夕の打ち水。 お庭の芝や土の部分に打ち水をして、その水の蒸発に伴う気化熱を利用して、温度上昇をおさえる。 ※ただし、朝夕限定。 土壁のお家は蓄冷効果もあるので、夜~朝の涼しい空気を土壁に蓄えさせるときに 打ち水との併せ技も良いと思います。 暑い夏の日の工夫② ・凍ったペットボトルや、保冷剤に扇風機を当てる。(下に受けの器を置いて。) こちらは湿度を下げる方法。 結露を利用して、室内の湿度を下げる方法です。 空気中の水蒸気は冷たい物質に触れると、結露して水になります。 わかりやすい例が、暑い日に飲む冷たい飲み物のコップにつく水滴。↓ 湿度が低い時にはなりにくいが、湿度が高いと水滴がつく。 そして、水滴を貯めて捨てる。 そうすることで空気中の水蒸気が減り、湿度が下がるという方法。 締め切った暑い日の前橋モデルハウスで実行して、 午前中の3時間で、湿度が70%から67%に減りました!(写真忘れました・・・) 劇的に減るわけではないけど、こころなしかさわやか。 もちろん、除湿器やエアコンのドライ等を使えば、さっぱり快適! ですが、少しの工夫で快適になるのもおもしろい! 夏休みの自由研究とかでも、おもしろそう! まる。