kanto
群馬だより〜みどりの学校、大成功!(1)
- Series
- アトリエDEF
- 八ヶ岳営業所
こんにちはろー
キノです。
5月20日(日)、ドピーカン(死語?)のもと、群馬県下仁田町の荒船山の中腹にて植林イベントを開催してまいりました!
1週間前の天気予報では、曇りのち雨…。これだけで胃が痛かったのは、本当の話し。苦笑
だって、有料イベントですから雨降ったら「なんでお金払って罰ゲームやねん」ってなっちゃいますから。お天道さまが出てくれたおかげでこうして冗談にできますね(^^)
お集まりいただいた参加者数は、40名オーバー。風邪で当日キャンセルの方も数組いらっしゃいましたが、下仁田町森林組合さん、小井土製材さん、BIOSKさん、堀越啓仁さん、そしてDEFスタッフを合せたら、70人くらいの大所帯!
みんなで力を合わせて山を守り、育てる。
本当に嬉しいことです(TT)
現地には、こんな感じで切り株に角材を渡してもらって、「天空のアスレチック」を作っておいてもらったのですが、大当たり!
子供の遊び道具になったり、お昼ごはんのベンチになったり。
ナイスアイディアでした◎(手前味噌)
↑森林組合さんの植林方法のレクチャーを受けて…
↑いざ!
周りの枯れ木や枯れ葉をどかして、掘る!
↑優しく苗木を入れまして〜
土を穴に入れまして〜
苗木の周囲を踏み固め、最後に上から引っ張って抜けなければ完了です。
苗木が抜けてしまうようだと、空気が入って枯れてしまうのです。
今回は、400本ほどの苗木を、1時間ちょっとかけてみんなで植林しました。
となりの杉の森は、この場にあった木と同じくらい前に植えられた木。
およそ60年ほど前のことだそう。
ということは、今回5歳のお子さんが植えた苗は、彼が65歳になったときにようやく製材され、世の中に提供されるということになるのです。
未来のために、今やるんです。
今やらないと、森は荒れていく一方なんです。
森が荒れれば、動物の食べるものがなくなり、住む場所がなくなり、里におりてきます。
森が荒れれば、木が根で土をつかむ力が弱くなり、土砂災害につながります。
森が荒れれば、落ち葉や根で水を濾過する力(みどりのダムの力)が弱くなり、結局平野部では汚い水を薬でたくさん浄水しないといけなくなるんです。
なのです。
物理的には遠いかもですが、皆さんの生活に森は近い存在なのです。
さてさて、もう少しご報告を。
お次は、ワークショップ。
バードコール作り!
…なのですが、画像がない。オーマイガ。
作るのに集中して撮り忘れた orz
事前に試作した画像はこちら。
すごく簡単に作れますし、このアイテム、ネジを回すと「キュルキュル」と音がなるので、用意した金具はすべてなくなるほど大人気でした◎この音で、鳥を呼ぶことができるんです。試作品をプライベートで楽しもうと思っていましたが、サンプルはいつのまにか持ち帰られてしまいました(笑)
↑堀越くんのスラックライン。
バランスバランス。ばんざーい。
体を動かし、遊んだ後は、お昼ごはん!
高崎市中居町のオーガニック食品店「BIOSK」の桜井くんが、丹精込めて作ってくれたお昼ごはん。青空の下の「BIOSK特製食べるラー油」は格別でしたー!
と、まずは前半までをレポート(^^)
長くなりますので(すでに長い)、続きはまた今度!
後半は、樹齢60年の木の伐採と、小井土製材さんの製材工場見学の模様をお伝えします。
そのブログはコチラ。
以上、キノでした。
m(_ _)m