こんにちわ!
関東営業所の丸山です。
2月に降った雪もようやく溶け始め、少しずつ暖かくなってきましたね!
最近は見学会等にいらっしゃったお客様から土地を見てほしいなど、
ご相談をいただいたりしています。
先日は、ご実家の土地に家を建てたいとのご相談をいただきまして、
現地確認と役所調査をしてきました。
今回ご相談いただいたのは、ご両親のお持ちの畑に家を建てられるか?
というご相談でした。
家は、当たり前ですが、地面の上に建てます。
そしてその土地は、自分あるいは親族の持ち物になるかと思います。
なので、家を建てたいと思う=土地を持つ、あるいは買う、となります。
しかし、家というものは地面さえあれば、どこでも建てられるかというと
そうでもなくて、畑や田んぼなどは農地とされ、そのままでは家は建てられません。
農地転用という手続きを踏み、農地を宅地等に変える必要があります。
今回ご相談いただいた敷地も農地で、さらに市街化調整区域という区域内に位置する場所でした。
市街地調整区域とは⇒こちら
説明は省きますが、ざっくり言うと市街化を抑制する区域となり、
家がポンポン建ってほしくない場所という事になります。
なので、ケースによっては家が建てられないという事もあります。
現地確認の時は、その敷地の日当たりやなども気にして見てはいますが、
それよりも前段階の、家を建てられるか?あるいは建てられても費用が掛かりそうな点が
ないかどうか?なども気にしながら現地を見るようにしています
たとえば、水道管が土地まで来てないとか、工事車両(トラックとか)が敷地まで入っていけないなど
家は建てられるけど、一般的な場合より余計に費用がかかる場合もあります。
なので、現地を確認させていただいた後に、
市役所に行き、家を建てられる場所か、それ以外にも法律的な規制があるかどうか?や
水道はどこまで来ているのか?下水道は来ているのか?浄化槽は?ガスは?道路や接道は?
などなど、色々な課を廻り、家を建てるにあたり気になる点を聞いて回ります。
家を建てたいなーと思う土地があっても、家って建てられるかな?っていうのって
なかなか普通の人が役所に行ったりしても専門用語もあったりして、わからないことも
多いかと思いますので、気になる土地などがあるけど、どうなんだろうという方がいらっしゃれば、
お気軽にご相談ください!
まる。