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茅野市で上棟式&餅まきがありました!
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この青空、晴れすぎでは!?と思うくらい超快晴だった土曜日。
茅野市湖東でK様邸の上棟式と餅まきを行いました!
おとなりのご実家のベランダにたくさんの干し柿が吊るされたばかり頃は、まだお家の外周を形取った縄だけだったK様邸。
11月半ばに地鎮祭を行ってから2か月余りが過ぎました。(ちなみに、この日も超快晴!)
いざ棟が上がり、屋根の形状が見えてくると、お家ってこんなに大きかったんだって思うそうです。天井を見上げると、今しか見れない棟木や太い梁が組み合っています。
どれもこれも、大工さんが一本一本丁寧に刻んでくれたもの。K様のお家は人の手で守られているんだなぁって、感じました。
そして、家族みんなで宮城県の栗駒まで切りに行った思い出の大黒柱。製材されて長野県に運ばれてきた後に、DEFの大工さんの作業場で子供たちと一緒にカンナを使って、柱の角の面取りをしたそうです。ここにも人の手の温もりとお家を守ってくれる力強さが溢れていました。
さて上棟式。家族3世代でご参加されました。
丁寧に祝詞をあげてくれた巾棟梁。
お家の四方のお清めは、お父さんと息子の共同作業。
これまでの思い出を語ると自然と笑顔がこぼれます。
K様、上棟まことにおめでとうございます!
K様ご家族、たくさんの職人さんの手を経て、ここまででき上がったお家。これからも、たくさんの人の手で作り上げていきます。
今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします!
そして・・・
いよいよ待ちに待った餅まきです^^
隣の敷地では、声をかけていたご近所の方やご友人がたくさん来てくださっていて、とっても大賑わい。みな、まだかまだかと袋を下げて待っていました。
父子でピンクのハッピに身を包み、いざ二階の足場へ!とっても凛々しい姿でした。
足場の上は中々の高さなのですが、なんとも頼もしいご兄弟です。
「ごしもちよー!!!」
社長の掛け声で一斉に餅、お菓子、小銭が空高く舞い上がりました!
大人も子供も一生懸命、降ってくる餅やお菓子などをつかみます。みんなとっても楽しそう!そして、どんどん袋がいっぱいに・・・。でも、まだまだ入りそう^^
上を見上げて、「こっちこっちー!」
「まだまだあるよー!」「ごしもちよー!!」投げる方も必死です。
上棟式の餅まきには、お家が完成する喜びをご近所の方や友人たちと分かち合い、共に喜ぶという意味があります。来てくれたの人へ多くの「喜び」を受け取ってもらいたい。K様たちが準備してくれたお菓子や小銭には、そんな思いがあふれていました。
とってもとっても「喜び」と「感謝」に満ちていた餅まき。
まく方も、ひろう方も、互いに「ありがとう」と感謝を口にしあう、本当に最高の餅まきでした!
参加してくださったみなさま、ありがとうございました!
まだまだ工事は続きますが、K様邸の完成をどうぞ楽しみにしていてください^^
最後に・・・
K様の下の弟くん。
まだまだ小さかったのですが、怖がらずにお父さんとお兄ちゃんと一緒に足場を登っていました。上では、さすがに手摺から手を放すことができなかったのですが、ずっと緊張した面持ちでみんなを見つめていました。
その姿を見て、わたしが子どもの頃に体験した餅まきや菓子まき(地元では嫁入りするお家でよくありました)の思い出が一気に溢れてきて、心がポカポカしました。
この「喜び」と「感謝」で溢れていた餅まきが、どんな思い出となって残っていくのかなぁとふと思いました。
わたしも「喜び」や「感謝」を分かち合うような伝統行事をもっともっと子供たちに残し、伝えていけるようにかんばるぞー!
oh-!