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群馬だより〜甘楽郡にて地鎮祭
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おはようございます。こんにちは。こんばんは。
木と土の家の住人、キノです。
昨日、関東営業所のある前橋市富士見町では雪が降りました。
そのため今日(9日)の天気を心配していましたが、朝には雨も上がってくれました。いやぁ、日頃の行いが(以下略)
ここ甘楽郡は、世界遺産となった富岡製糸場や下仁田のこんにゃくパークの目と鼻の先。群馬サファリパークも遠くないですね。
そんな看板を横目にしながら現地に到着。
四季によって変わる山の姿を見ながら暮らせる素敵なお土地。
本日はこの場所で地鎮祭。
地鎮祭は「とこしずめの(み)まつり」と呼びます。
とこ=床、ですね。地面。
しずめは、そのまま「鎮め」。
いっぽうで「祭=(み)まつり」は、読むままではお祭りですが、この土地を使わせてもらうお許しを氏神様からもらうきちんとした儀式です。
さて、準備が整いましたので、只今より執り行わさせていただきます。
■修祓(しゅばつ)
頭を下げて参列者、そしてお供え物のお清め
■降神の儀(こうしんのぎ)
神様の降臨を迎え入れます。
■献饌(けんせん)
神様にお供え物を食べてもらいます。
■祝詞奏上(のりとそうじょう)
工事の安全をお祈り。
■そして、地鎮。
まずは刈初の儀(かりそめのぎ)。珍しく本物の鎌です。
ザクっ!
続いて、鍬入れの儀(くわいれのぎ)。
工事を担当する漆戸くん。「えい!えい!えい!!」
■四方祓(しほうばらい)
家の四隅をお清めします。
そりゃ〜!(とは言ってません)
■玉串奉奠(たまぐしほうてん)
榊を祭壇に捧げます。
■昇神
天に神様が昇り、お帰りになります。
■神酒拝戴(しんしゅはいたい)
お神酒(おみき)で乾杯。所長の近藤さんから挨拶をさせてもらいました。
最後にお施主のK様にご挨拶をいただき、記念撮影をして無事閉幕。
DEFに問い合わせをしてからちょうど1年での地鎮祭と、K様ははっきりと覚えていてくださいました。竣工までまたしばらくお時間を頂戴することになりますが、責任を持ち、しっかりと丁寧に完成させます!
K様、この度は誠におめでとうございます!