アトリエDEF通信

昨日、安曇野市で上棟式がありました。

Ｓ様ご夫婦とお子様2人の、ロフトを合わせて２９坪のお家です。

 

 

4日前からはじまった建て方工事。

「基礎までは見ていたけど、もうお家の形になってる～！！」

 

建て方工事が終わり、初めていらっしゃったＳさんご夫婦はびっくり。

基礎だけ見ると多くの方が「あれ、小さい・・？」と思われるようですが

こうしてお家が出現すると、ずっと大きく、家を感じることができます。

 

 

ＤＥＦ社員大工　若きホープ代表　巾大工による、祝詞奏上。

魂のこもった、祝詞奏上が木々に反響し、響き渡ります。

 

 

実はＳ様のお家が、墨付けからきざみ、建て方、そしてこれから

長く続く木工事を、棟梁として最初から最後まで務める、初めてのお家。

今日は伝統技術で作る刻みの家・初上棟なのです！

 

 

屋根が張られる前。この刻み、手でつくっているんです！

工場の機械でプレカットされる材を組める大工さんはいるけど

こういう、手刻み、現場で調整しながら建てられる大工さんは

今となっては、大変貴重な存在です。

 

 

いつも、やさしくおだやかな巾大工ですが、

上棟前は、眠れない日が続いたそうです。

 

眠れないほど、責任のある仕事。家づくり。

大工の手刻み、左官の塗壁。基礎工事、電気工事・・・

たくさんの職人さんの魂で作るＤＥＦの家は、本当にいいな～。

 

そこに住む人にも、時々遊びに来る人にも、地域の環境、

動物や植物にも、ごまかしのない手仕事の家は、気持ちが良い。

 

それは、絶対、間違いない！・・・と思います。

 

 

「長野県に来て12年。妻と出会い3年前に結婚して、

子供を授かり、夢だった家づくりがこうしてかたちになってきた。

家も、家族も、一緒に成長していきたい」

 

とＳさまが語ってくれました。

 

Ｓさま、巾棟梁、このたびはおめでとうございます！

そしてこれからも宜しくお願いします！！

 

ナイス　ビックスマイル◎

 

yosssy