“キッザニア”という子どもの城
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「キッザニア」ってご存知ですか。
至極私事で申し訳ないのですが、子どもを連れて遊びに行ってきました。
キッザニアは東京の豊洲にあります。
名前から想像できるように、子どもが喜ぶ娯楽施設です。
私は日ごろ家事と子どもの教育をほぼ放棄していますので、罪滅ぼしというわけではないですが年に1、2度は小旅行に付き合うことにしています。それ以外は置いていかれます。
出かける先の選定に私の発言権は全く無く、それでも一応いつも「温泉」と発言しますが100%却下です。
キッザニアが何であるかの確認は特にせず、ディズニーランドでなくて良かった程度に軽く考えていましたが、今思えばそれなりの覚悟をもって臨むべきでした!!
ちなみにキッザニアのことは説明する気力が残っていませんので皆さんもインターネットで調べてみてください。簡単に言うと子どもが「仕事」を仮想体験できる施設で、いろいろな企業のパビリオンがありました。仕事に対する報酬も払われ、施設内にはそれを預ける銀行もあり、買い物するデパートもあるんです。親は介入できません。
子どもたちはめちゃくちゃ楽しそうでした。
私にはつらい経験でしたが、発想を変えると山や森、里山といったところも、もっともっと工夫し子どもが行きたくてしょうがない場所にしていければいいわけです。
信州の山奥に場所はいっぱいありますので良いアイデアをお待ちしております。
首都高をうまく乗れなかった私は銀座~皇居に行ってしまい、国会議事堂、最高裁判所、武道館を経て、ようやく首都高に乗ったところ分岐で失敗し、新宿の高層ビル群を見ながら高井戸を経由し、環八に降り練間ICを目指すというかなり遠回りな東京脱出劇をしてしまいました。さながら東京見物といったところで、有名な建物が見えるたびに子どもに教えるのですが、私以外爆睡状態というさみしい気分のなかハンドルを握るのでした。
それにしてもたった数十年でここまでのコンクリートジャングルをつくってしまった日本人というのはある意味すごい訳です。自然のルールでいくと、コンクリートの建物は光合成ができないのでCO2の吸収できず、地面が露出していない土地は雨水を吸収することもできないで温度が上がり、飲み込めない水が吹き上がり・・・とおかしなことだらけになってしまうのです。
たまに遊びに行くところと割り切ってしまえる私はいいですが、そこで生活している人はちょっとかわいそうかも知れません。
余計な話はやめておきましょう。
今度はどこに連れて行かれるのか、今から不安です。
何事も予習が大事ですね!
kojima