tohokushin
「電動工具の沼」へようこそ!
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2016年から愛用してきた、マキタ製の電動チェーンソーと丸ノコが、ほぼ同時に逝きました。チェーンソーは薪づくりに、丸ノコは家具製作や工作に、それはとっても頑張ってくれました。電源を入れても光らない、トリガーを引いても動かない。マキタの上田営業所に搬送すれば「きっと直してくれるハズ!」と思い立つも・・・「良く働いてくれたし、更新時期かもな!」と都合の良い解釈をして、新品に更新することにしました。今回は、いち早く我が家にやって来た電動チェーンソーを開封します!
ジャーン!前のとイロチガイです!ハスク〇ーナだらけの現場に乱入しても、このカラーならバレないでしょう!?・・・アレもコレも物色したのですが、結局これが使いやすいと思い、同一モデルでポチっとしました。「電動チェーンソーはパワーがない!」と言われがちですが、段ボールに記載されているような素晴らしいスペックを有しており、僕自身、これで8年間も薪づくりに励んできました。
◆ 18Vバッテリー×2:ハイパワーでサクサク輪切りします!
◆ 低騒音:エンジンチェーンソーのような騒音が出ず、住宅街でも使えます!
◆ ガイドバー350mm:太い丸太もこの長いチェーン刃でサクサクいけます!
さて、スプロケットカバーを外してチェーン刃を装着します。ガイドバーに付属の刃を噛ませて、スプロケット(画像左:銀色で星形の金具)に引っ掛けた後、チェーンのテンションをアジャストピンで調整すればセットアップ=組み立て作業は完了です!この流れは、輪切り作業後の清掃+メンテナンスでも付き纏うレギュラー作業です。慣れてしまえば、なんてことはない作業と言えるでしょう。
組み立てが完了したら、本体から自動的に給油されるチェーンオイルを注入します。画像に写っているチェーンオイルは一般的なオイルですが、みかみの家では長野県飯島町で作られている生分解性の高いチェーンオイルを常用しています。オイルの注入には、漏斗を使ってゴクゴク飲ませてあげると良いでしょう。あとは、18Vのバッテリーを差してスイッチオンするのみです!(実際の使用レビューは次回だけどね。)
そんな訳で、8年間頑張ってくれた先代と記念撮影です。薪ストーブライフの影の立役者として、沢山の丸太を切って、切って、切りまくってくれました!オイルと木くずにまみれたボディー。ボロボロになるまで頑張ってくれたことを物語っています。イロチガイのニューカラー君もヨロシク!・・・新旧モデルの共演をしばし感慨深く見つめていました。
冒頭でも触れましたが、今回は丸ノコも新品に更新しています。前にお手伝いしていた工務店の棟梁が「ハイコーキは根性がある!」と褒めちぎっていたので、その流れで僕もマネして買ってみました。どさくさに紛れて、京セラ製のブロアーも買ってしまったのは内緒です!カメラのボディやレンズ、楽器やパソコンもそうですが、電動工具も沼です。後日来るであろう請求の嵐に恐怖を感じつつ、これを機に外物置も片付けようと決心しました・・・。