yatsugatake
八ヶ岳の風~初めての漬物体験。
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おぐっぴーです、こんにちは。
八ヶ岳の冬は、寒くて葉物は育てられるような環境ではありません。
群馬のブログを見てびっくり。(笑) https://a-def.com/defblog/39023
わたしたちは、来春のために植えた玉ねぎやニンニクが、土の中で静かに育ってくれていると信じるばかりでございます。
そんな長野県の名物と言えば!!!
野沢菜漬け です。
昨年の出来はこんな感じ! https://a-def.com/defblog/33290
今年も美味しく出来るかなあ。
きらきらに光る野沢菜。
こんなに寒いのに、よくここまで大きくなったものだ…。
ありがとう、大地。ありがとう、お日さま。ありがとう、野沢菜。
(もちろん、畝を作り、植え、毎日見てくれた社長とでめちゃんにも多大なる拍手を。)
これを収穫し、一本一本洗い、根に切り込みを入れ…という作業をします。
ここまでで所要時間5時間。。(笑)
(必死にやったもので、写真はありません…。)
実は、ここからがメイン。(笑)
塩とトウガラシをかけながら、野沢菜を樽に収めていきます。
ぎゅーーーーーーぎゅーーーーっと押すのも忘れずに!!
野沢菜の繊維を潰すことで、漬かりやすくなるのだそう。
おもーーーーい石を乗せて、完了!
重しは漬ける重さの倍の重さが必要だそうですよ。
そして、こちらの大根とカブもたくあんにしましょう~
よいせっ、よいせっ
まるでパズルのように、キレイに収めていきます。
真ん中の大根の曲り様!見事です。
赤カブもヌカと塩をまぜたものをふりかけて、最後にお酢を垂らして。
お漬物3兄弟、完了です~~。
食べられるようになるのは、上手く漬かって野沢菜は2週間後、
大根とカブは1か月後とのこと。
こうして1日かけて漬けておけば、4月くらいまで食べられる。なんとコスパのいい!
初めてお漬物をつけましたが、自分たちで食べ物を確保している感覚、
とても楽しかったです!
3.11のとき(もう6年前!!)、自分たちで使っていたものがいかに遠くから来ていたのか、それがどんなにリスキーなことかを知りました。
遠くからの石油じゃなくて目の前の森から薪を。遠くからのバナナではなく目の前の柿を。
色々考えて選択して、遠くの誰かではなく自分が汗を流す。
そんな生き方につながる野沢菜漬け。。。だと思います。
たくさんの人の手が関わったお漬物、味は格別でしょう~~!
おいしくできますように。
ご相談、ご見学のついでに、ぜひ食べてみてくださいね!笑
1日お手伝いしてくださったTさん、ありがとうございました!!
OGUPPY