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アトリエDEF通信

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群馬だより〜紀元前の洗剤を手作り

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アトリエDEF
八ヶ岳営業所

薪ストーブのガラス面が汚れてしまいました。

 

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ここのところ、イベントでも休日でもミニかまど炊飯をして遊んでいます。

火遊び大好き、キノです。

 

明日の薪ストーブ講習会「火のある暮らし体験」を目前にお恥ずかしい話ですが、調子に乗って薪ストーブに薪を入れておりましたら、不完全燃焼を引き起こしてガラス面が汚れてしまいました…

 

濡れ雑巾でもちょっと落ちにくい。

 

そして磨き粉なんてものもない。

 

じゃ、作っちゃおう!

以前小島常務が言っていた「灰汁の洗剤」を思い出しました。

 

サクサクっとネットで調べてみると、石鹸が日本にやってきたのは16世紀頃、安土桃山時代にスペインやポルトガルから伝わったとか。

それ以前は、ここからご紹介する洗剤を多くの人が作っていたといいます。その歴史は古く、紀元前3000年とな!場所は古代ローマらしいのですが、その頃から使われているものを自作するなんて、ロマンがありますね〜(言い過ぎ)

 

煮出すと良い、濾すと良いとかいろいろありましたが、ちょっと面倒なのでこんな工程で。

 

(1)ペットボトルに薪ストーブから出た灰を入れます。

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半分くらい入れてみました。

 

(2)水を入れます。

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完成。

 

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上澄みが洗剤になるとのことですが、お水で作ると何日か放置しないといけないそうです。2時間くらい経っただけでも、ちょっと黄色くなりました。もっと黄色い上澄みができるそうで、楽しみです(^^)

 

これだけで、強アルカリ性の水が完成します。石鹸の「鹸」の字は「アルカリ」を意味するんだそうな。「鹸性」と書いて、「アルカリ性」となること、初めて知りました。

 

いやぁ、灰まで使える間伐材。

灰汁を作ったあとのカスも何かに使えるのでは…と思ってしまうキノでした。

 

 

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