DEFのオリジナルキッチン
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ああ、食欲の秋。
某設計の方が喜びそうな時期ですねえ。
その喜びを支えるところ、そうキッチン。
defのお家にはすべてオリジナルの木のキッチンがはいっています。
循環の家は山桜です*
このキッチンを作ってくださっているのが、
有賀建具さんです。
先日、全社でお話を伺いました!
有賀さんは日本の木を使うことにこだわっています。
私たちのまわりにはたくさんの木があって、
どんな木でも考え方しだいで使えちゃうのに
わざわざ遠くから持ってこなくてもいいと考えるから。
建具に使うには、木を乾燥させなければなりません。
有賀さんは天然乾燥。製材した木を重ねて乾燥させます。
若い木から下に順にかさねて、重みでまがったり、ねじれたりするのを防ぎます。
樹種によって乾かす年数を3~5年で変え、
手間暇かかった材ができあがります。
雨にもぬれるからこんな色になります。
ところがちょっと削るだけできれいな木の色が!
雨ざらしでも木は腐らず。
土に触れると腐るそうですが、それ以外ではなかなか腐らないんですって!
仕入はチップ工場や原木市場、山で木を切っている人
その他いろんなところから。
日本の木といえば高価な気がしますが
外国材より価格が高いかというと、そんなことはないんですよと有賀さん。
(defのキッチンも思っているより高くないかもですよ)
良い木も悪い木もない、考え方次第で使えるようになる。
そんな考え方がとても素敵でした。
defが木のキッチンを入れられるのは有賀さんと出会えたから、
かけがえのない出会いに感謝です。
お話をきいて、また料理をする楽しみが増しました◎
食欲の秋、準備万端でいきます。
みなみん~あしたは稲かり