栗駒伐採ツアーその①
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つい先日、関東甲信の梅雨明けが発表されました!
いよいよ本格的な暑さをむかえますね~。
申し遅れましたが私、7月から前橋営業所の広報を
担当することになりました宮澤と申します。
よろしくお願いします!
入社早々、7/17・18の2日間で宮城県栗原市で行われた
栗駒伐採ツアーに参加させていただいたので、
その様子をお伝えしたいと思います。
【1日目】
ちょうど台風11号が日本列島を縦断していくなか、
台風から逃げるように東北道を北上していきます。
現地にてお客様とくりこまくんえんさんと合流、
チェーンソーの使い方を確認します。
今回伐採する木は、お客様がこれから建てる家の柱になります。
倒す木を決めたら、お塩とお酒でお清めを行い、
山の木を使わせていただくことへの感謝、敬意を込めて
二礼二拍手一礼を行います。
さあ、いよいよ木の伐採にはいります。
が、そのまえに~。
木こりの方が木を倒す方向を確認します。
あそこの2mくらいの間隔に倒せればいいかなー。
我々:えっ?あんなに狭いところに倒すんですかー?
倒す方向がきまったら、木にチョークでしるしをします。
「受け」をつくって、これで木を倒す方向へ誘導するのです。
このチョークの部分をチェーンソーでくり抜きます。
受け、ができるとこんな感じに切り込みが入ります。
受けの反対側からチェーンソーを入れて、
いよいよ倒しにかかります。
くりこまくんえん山林部の方々に、
安全のためサポートしていただいています。
木の中心部を直径の1/10ほど残したら、
そこからは切り口のすき間に「クサビ」を打ちこんでいきます。
木のうえのほうを見上げると、おーだんだん傾いてきたきた。
キター!!
とおもった一瞬のうちに、
「バリバリバリッ」という稲妻のような音とともに
木はねらったすき間へ倒れていきました!
お見事!すご過ぎます!
年輪を数えています。この木は60歳をこえていました。
60年間育ってくれてありがとう!
見えないルートで木が材木となって家の柱にすえられるのとちがい、
自分で伐採をした木が、自分の家の柱になる。
ずっと大切にしていきたいと思います、とお客様。
なんだか木を愛おしく見つめていらっしゃる姿が印象的でした。
さて、無事に伐採を成し遂げたあとは、コレですよね!
かんぱ~い!
お客様、くりこまくんえんの方々、DEFスタッフ。
伐採ツアーに関わったメンバーみんなで祝杯をあげ、
濃い夜は更けていくのでした・・・。
栗駒伐採ツアー2日目は、後ほどUPしたいと思います。
宮澤