三和土土間(たたきどま)と読みます。。
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春うらら。
八ヶ岳もずいぶんと、あったかくなって参りました。
広報の櫻井で~す。
今日は、今月末に見学会があります。
「つつましき家」三和土土間(たたきどま)を見に、韮崎に
行って参りました~(^^)
三和土土間って?って何。。
ですよね。。私も最近知りました。
これは、セメントがなかった時代に土間に施されてた方法だそうです。
自然素材だけを使って作る土間は何で出来ているかと言うと『土』+『消石灰』+『にがり』。
その『三』種類の素材を混ぜ合わせて『和(たす+)』『土』を『たたく』から『三和土(たたき)』。
【材料】
土 消石灰(水分で固まる性質) 塩化カルシウム(昔はにがり)
その3つを混ぜたものを叩き固めていきます。
板の上を、ハンマーで叩いて均一に叩きます。
私もやらせて頂きましたが、
均一にたたくのが難しかったです。
一度で圧迫し叩き固めようとすると、
でこぼこになってしまいます。均一に手間を惜しまず。たたく。
今日は7・8人で行い。手間がかかる仕事です。
昔はこうやって、近所や地域の人で、助け合って家を作ったんでしょうね。
お施主さん特性の版築壁も三和土土間に栄えます。
乾燥しないように、湿らせたむしろをかぶせて、平均的には一週間ほど養生します。
時間をおくと、土の水分と消石灰が反応して固まり。しっとりつやつたとした表情になってきます。
三和土土間 粗壁仕上げの土壁 木の家。。
本当にシンプルにTHE「土・自然素材」の家ですね。
この、「つつましき家」は今月30(土)31(日)に完成見学会があります。
予約性ではないので、どうぞみなさん振るってお越しください。
近隣にはウメもちらほら咲き始めています。
富士山も綺麗に見える場所です。お待ちしてます。
見学会詳細は→コチラ
★なお★