アトリエDEF通信

こんにちは。　エコラの森の夏祭り中止のブログを書こうと思って他の社員のブログを読んだら、もう3人に先を越されていたほっしーです。

 

そんなわけで本当に残念ですが、今年も「エコラの森の夏祭り」を中止する決断となってしまいました。

夏祭り開催日の前々日。東京都のコロナ感染者数が3000人を超え、日本国内での感染者も9000人を超えてしまった報道を見たその日の夕方、大井理事長はじめエコラ倶楽部の理事の方々と緊急に話合い中止を決めました。

やはり一番の理由は、地元原村や富士見町・茅野市の子供たちに万が一があってはいけないという判断からでした。

結局、開催日当日には国内でも一日の感染者が10000人を超え、長野県内の感染者数も増えたことから諏訪地方は再度「感染警戒レベル４」になりました。

もともと各自治体の教育委員会へは「感染警戒レベル４では夏祭りを開催しない」ということでご後援をいただいていたので、これは妥当な判断だったと思います。

中止を決断してからはワークショップ等に参加予定だった団体への連絡や、お菓子やお弁当等をご用意いただいた方へおわびするなど対応に追われました。　また、ホームページやインスタグラム等で中止の告知を入れたのが開催日前日だったので、知らないで会場に来てしまう方へのその対応も必要になるはずです。

エコラの森で待機していると、2日間で結構な人数のご家族が来られました。　皆さん口をそろえて「残念です。子供たちが楽しみにしていたのに～」とおっしゃられて、申し訳ないと思う反面、それだけ地元の皆さまに「エコラ倶楽部」が認知されていて、活動にもご理解いただいているのだとあらためて感じました。

せっかくなので、わざわざ会場までお越しいただいた方はそのまま森の中で自由に遊んでいただきました。　ワークショップや演奏会等がないのは少しさみしいですが、森そのものだけでも子供たちは楽しんで遊んでいました。

当日演奏予定だった「篠笛」（しのぶえ）演奏家の井上公平さまも、お客さまや社員の前でちょっとだけ演奏を披露してくれました。　この笛の音色もぜひ子供たちに聞いてもらいたかったな。

未来の子供たちのために、来年こそはぜひ開催したいと強く思ったほっしーです。

楽しみにされていた地元のお子さんやご家族の皆さま。当日まで準備を進めて下さった関係者の皆さま。本当にご迷惑をおかけいたしました。

 

 

【おまけ】循環の家の池に植えた「ほしひかり」が順調に育っております。　最近ほぼ毎日降る夕立のおかげで池の水もちょうどいい感じ。　ふと池をのぞくと何匹かデカいヤゴがいます。