yatsugatake
10、基礎工事
- アトリエDEF
- 八ヶ岳営業所
みなさま、連載【家づくり~夢が形になるまで】、楽しんでいただけているでしょうか?
今回は、工事が始まっていきなりの大仕事! 基礎工事です。
「基礎工事って、コンクリートを型に流し込んでくやつでしょ?」
そうです、コンクリートを型に流し込んでいくやつです。
でも、工事の工程を目にすることはあまりないと思います。
今回は基礎工事の流れを一通り紹介します。
木は、シロアリや腐食に弱い…という印象があるかと思います。ですがDEFの場合は、防腐処理・防蟻処理をした木を使いません。その代り、様々な工夫で人にも自然にも安全なお家が建てられるよう、追求しています。そのひとつが、ベタ基礎。建物の下をコンクリートで固めるものです。これにより地面から直接上がってくる湿気やシロアリを防ぐことができます。
それでは、基礎工事を始めます!
①丁張りをかけて、基礎の高さや位置を確定させます。
②地面を掘ります。(床掘り)
③砕いた石を入れます。(砕石敷き)
この時、地鎮祭で預かった鎮物を真ん中に埋めます。
④砕石の上に防湿シートを敷きます。
⑤捨てコンクリート(基礎の下地)を打ち、墨をつけます。
⑥鉄筋を組んで立てます。(配筋)
⑦鉄筋の太さ、間隔、重ねている部分の長さなどを要確認!!
コンクリートを流すと見えなくなってしまうので、重要な確認作業です。
⑧基礎コンクリートを流します。
流しながら、手で表面をならしていきます。
⑨枠を立てます。
コンクリートの重さで倒れないよう、鉄管も使っています。
⑩立ち上がりのコンクリートを打ちます。
このときに、基礎と土台を繋げるアンカーボルトを入れます。
~硬化待ち~
⑪枠を外して、基礎の完成!
ここまでにかかる期間は1か月程度。
基礎工事が終わると、家の間取りもなんとなくわかりますね!
ついに建つんだ…という実感が湧くのではないでしょうか?
このあとは、ついにDEFの一番のこだわり、木材の登場です!
次の「家づくりブログ~夢が形になるまで」も、楽しみにしていてください♪
おぐっぴー