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アトリエDEF通信

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🏡大黒柱🌳伐採ツアー IN宮城!(後編・製材の巻)

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こんにちは☀
八ヶ岳営業所のななみんです。

暑い日々が続き、これぞ夏!という太陽の勢いがすごいですね。

ただ、地元(関東)の夏はこんなもんではなかった!!🥵ので、
自然に囲まれた環境と標高の高さの恩恵を身に染みて感じます。
(こちらでは、昼間は気温も上がり日差しも強いですが、朝晩ぐっと冷え込むおかげで冷房いらずで快適に眠れています。窓を開けっぱなしで寝ると朝方寒くて起きます)

全国の気温を見るだけで怖くなる今年の夏ですが、みなさま体調崩されていないでしょうか?

さてさて本日は前回の続編で、
🏡大黒柱🌳伐採ツアー IN宮城!(製材の巻)」をお届け😎

前編(伐倒の巻)も読んでみてくださいまし。👉https://a-def.com/defblog/69503

伐採ツアー1日目で伐倒を終えた杉の大木は、KURIMOKUさんの製材所に運ばれ、
2日目は工場見学を行います。

こちらは前日にKさまが切り倒した杉の木!

機械で少しずつ削られていき…

きれいな四角に!
この木が、Kさまのお家の大黒柱になるのですね~✨

ご自身で山に行き伐採され、製材見学もすると、
「あの山に生きていたあの木が、この家を支えてくれている」と家族の一員のような愛着を抱き、山や森とのつながりを自然とおぼえるのではないかと思います。

お次に、こちらはNさまの大黒柱となる木です!

ご自身で樹皮をはがし丸い大黒柱にすることをご希望なさったNさま。
ご家族みんなで皮をべりべりっと剥がすと、つるつるの木肌が現れます😮

お子さんが主導で、楽しんでいました(^O^)

もう一息…!

そうして生まれたのは、こんなに立派な大黒柱!

皮をむくとわかりますが、木はたっぷり水分を含んでいます。軍手がびしょびしょになるくらい。
写真で、水でつやつやと光っているのが伝わるでしょうか?

伐りたての木の含水率は、なんと200%だそうです。😮
そこから、燻煙乾燥(燻煙のかおりは天然の防虫剤にもなるのです!)で80%まで下がり、
2~3カ月の天然乾燥や低温乾燥を経て、やっと建材として使えるようになります。

【ここがKURIMOKUさんとアトリエデフのこだわり!】

今、「燻煙乾燥・天然乾燥・低温乾燥」と色んな漢字を並べましたが、
読むのをあきらめないで。

多くの建材は120℃ほどの高温で一気に乾燥させる「高温乾燥」を経たものですが、
スギは80℃を超えると繊維が壊れてしまうそうです。

低温で乾燥された木は、呼吸を続けることができ、家が建ったあともゆっくりと自然に乾燥していきます。

☟左:高温乾燥の木 右:低温乾燥の木

一見、どちらも割れちゃってるじゃん!と思われるかもしれません。
しかし、注目すべきは木の芯のところ。

左(高温)は外側はきれいなのですが、木の内部は割れてしまうのです。
一方、右(低温)だと表面に割れは入りますが、木の芯が丈夫なので粘り強くしっかりと、永きにわたって家を支えてくれます。

安心して暮らせること、永く使い続けられること。
時間と手はかかるけれど、大切にしたいことです。

暮らしにたいする想いもおなじで、時間と手をかけて暮らしをつくりたい
自然のめぐりをなるべく壊さないように、みんなが幸せであれるように

そんなことをおもいながら仕事し暮らし…。

大切にしたいことのために、デフの家づくりはこだわり多めです(^-^)
ぜひ八ヶ岳営業所・モデルハウス循環の家に遊びにきて体感してください♪

スタッフはいろんな出身地から集まってきた、いろんな興味・趣味のあるひとたちばかりなので、たのしくお話しましょ~

では、このへんで。ななみんでしたっ

 

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