kanto
《東京》青山ファーマーズマーケットでかまどご飯のイベントを開催しました。
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もうすっかり、秋。
台風が来たり、急に寒くなったり・・・
少しゆっくりしたり、冷たいものから温かい飲み物へと変えたり、
夏の間に頑張り続けた自分をゆっくりいたわる時間にしてみてください。
さて、先日、夏の暑さと秋の風が混じる晴天の日に青山ファーマーズマーケットにて
かまどご飯のイベントを開催いたしました。
今回は中森先生に説明を受け、実際にみなさんにかまどでご飯を炊いている様子を
見ていただいたり、作業していただきました。
五感を研ぎ澄ませます。
音を聞いたり、
匂いをかいだり、
蓋から出る蒸気の様子を観察したり。
今回も出張にはもみ殻を燃料にしているもみ殻かまどを使用しました。
こうして周りにもみ殻を入れて、火がついているのは真ん中だけ。
燃えてしまったもみ殻は下から掻き出す仕組みになっています。
今回のお野菜は「農園くさむら」さんが手間暇かけて作ってくださったものです。
長野県中川村で農業をされています。
グリル野菜に適した野菜をお願いしますという、おおざっぱなオーダーに快くお返事ください、ながーい茄子やほくほくのジャガイモを持ってきてくださいました。
今回はかまどのほかに、七輪を持ってきたので、七輪でじっくり焼きました。
炭はもちろんくらしてさんの炭です。
そして炭火焼きにするならしいたけでしょ。
ということで、「ハルカインターナショナル」さんのしいたけを入手しました。
そしていつもお馴染み、アロハファームさんのお米、味噌、卵、梅干しで、シンプルな
かまどご飯です。
「おいしい」はもちろんの事、この野菜がどんな思いでつくられているのか。
お米や味噌はどんな思いか?
そしてアトリエデフからは、近藤所長に出張いただき、木の事、山の事を
郡上割りばしやくらしての炭、デフで使用している木材のことなどをお話いたしました。
いつもファーマーズマーケットで見かける野菜。
どうやって使おう。どんな味がするのかな?
無農薬って、いつものスーパーに売っているのとは違うのかな?
どんな人が作っているのかな?
使う食器は?
箸は?
毎日の食事を通して、少しでも環境の事、自分の口に入るもののこと、触れる道具の事など考える機会になってもらえればと思いました。
秋のごぼうでごぼうの炊き込みごはん。
なんでも美味しい季節は、食欲も増します。
携帯を見ながらのひとり飯ではなく、旬のものをシンプルに。
そしてみんなで囲う食卓。
都会だからこそ、提案していきたいイベントとなりました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
yukari