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中吉の家~はじめての味噌づくり~
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こんにちは。中森家tsumaの方です。
八ヶ岳の麓 原村に移り住んで3回目の冬が、まもなく終わりそう??です。
昨年までは原村でアパート暮らし。ほぼ全部の足の指がしもやけで壊滅的だった私。
もはや冬の風物詩と思って諦めていましたが、DEFの家(中吉の家といいます!)
に引っ越してから、なんとしもやけ知らず!
薪ストーブ。雪山までの距離(実際の距離も心の距離も)が近くなった事。
いろんな理由で、中吉の家で過ごす冬は、今までとは一味もふた味も違っています。
そんな中吉の家では、建てる前から楽しみにしていたことがあります。
デフのスタッフとして大豆を育て、営業所の味噌は作っていたけど、
肝心の自分の家の味噌がなかった。
だから家が出来たら、毎日の家庭の味づくりがしたかったのです^^
仕込む日まで、生麹を広げていたのは、北側の和室。
毎朝、麹におはよう!を言うため襖をあけると、やさしくあまい香りが、ぷーん♪
3キロの大豆を用意。仕込みの前日、出勤前に大豆を洗って、浸水させておきました。
有難すぎる、広いキッチン天板(>o<)
循環の家みたいにかまどがないから、ガスコンロでゆでる。。DEFのお味噌作りみたいに、大豆ミンチマシーンがないから、手でひたすらつぶす。。大きな桶もないから、ありあわせの鍋やフライパンやらで、小分けにつぶし続けること、1時間半!
息切れ気味でなんとかつぶし終わりました!
が、入れるものが足りなくて、こんなことに…(汗)
煮汁も取っておいて、その後のお味噌汁や煮物に大活躍しましたよ^▽^
それから味噌玉つくって、容器に入れていきました。
私の理想は外のウッドデッキでお日様の下やることだったんだけど、
風が強くて寒いから、今回は断念~。
この後、塩でふたして、さて、中吉の家でしっかり発酵してもらおう♪
仕込んだお味噌を保管する場所として、東側のキッチンの横に勝手口兼食品庫を
作ってもらったけど、今はまだ涼しすぎるかな?と思って、いったんシンク下へ。
予定どおり、食品庫における季節になるのがたのしみです^^
二人でやってみた結果、出来上がり12キロ分の味噌づくりは一日作業でした。
やっぱり大きな桶と、かまどがほしいな~。来年は直火で大豆を茹でたいと思った、
中森家味噌作りファーストシーズンがはじまりました。
八ヶ岳営業所まで歩いて通勤。よい気候になってきました。
中森家-tsuma-