アトリエDEF通信

各地にて、アトリエＤＥＦ恒例のお味噌作り会が行われています。
今年の循環の家は、二日間の開催で合計13組　43名(!)の方と一緒にお味噌を仕込みました。

循環の家、南側のウッドデッキに、集まって集合写真。
毎年来て下さる常連さんも、初めて来て下さった方も、みんなで一緒に。
最後にはこんなふうに、みんながひとつになって笑顔になれるお味噌作り会が
私は大好きです。

手で混ぜ込む塩と麹は、手に少しぴりぴり沁みるのに、つるつるになったり。
大きな羽釜で早朝から煮た大豆は、素材の味だけでつまみ食いが止まらなかったり。
ぐにょぐにょとつぶす大豆は、毎年こどもたちに大人気だったり。
味噌玉作って容器に投げつける時には、そこらじゅうで爆笑が起こったり。

あ～、この感じ。今年もこの季節がやってきたなぁ～。

寒さが緩む、冬と春の間の頃。
次にやってくる冬に向けて、1年間家族が食べる分の味噌を手作りする。
毎年の行事なんだけど、材料の違いやその年の気候や仕込んだ環境・人の手などによって、微妙に変わっていく家庭の味噌の味。「暮らしの基本」に心とからだを傾ける。
それって、とっても豊かなことだな～と思います！

家族の健康を守る「暮らしの基本」となる家も、出所のわかる材料を使い、手間を省かず、時間をかけて手作りする。ＤＥＦの家づくりも、味噌づくりも、おなじなんだな。

営業所でみんなが食べる、お客様と食べるお味噌も、ちゃんと仕込んだよ♪

yosssy