アトリエDEF通信

よく循環学校では「小さな地球」という言葉を使うようにしています。
私たちが提案している「循環の家」を表す言葉。
今週末から循環の家ではイベントとして「小さな地球の暮し方」を開催します。
詳しくはこちら→「循環学校〜小さな地球の暮し方〜」

自然の仕組みの一部として私たちの暮らしがあって、
水に暮らす生き物や微生物、畑の土の上に暮らす虫や野菜たち、近くの森や道端に暮らす木々や雑草。
これらすべてのいのちとつながって、互いに生命を育みながら、恵みをいただいています。
地球が何億年とかけて作り上げてきた自然の恵みをもらって消費するだけではなくて、
ちょっと大地の一部をお借りして、パーマカルチャーなどの方法や昔ながらの知恵を使って、
周りの自然と助け合い、暮らしていくのが「小さな地球の暮らし」です。
なんだか回りくどく書いてしまいましたが、
わかりやすく言えば、大地からいただいて使ったエネルギーをきちんとしたカタチで大地に還してあげます。
畑でとれた野菜を森や林の木を使って料理して、それをまたたい肥や灰などの栄養分として畑や森に還します。
やっぱりそのためには小さな自分の住む場所でやるのが一番。
いただいた分だけ、自分の手を使って還す。
手間はかかるけど、楽しい暮らしではないでしょうか。
イベントでは薪や枝を使ってご飯を炊いたり、
みみずコンポストを作ってみたり、
庭に植える苗木を販売したり、
土壁の家づくりを体験したり、
畑の土づくりや野菜づくりを体験したり。
色々な内容で暮らしの一部を体験していただけます♪
一日のんびり手を動かしながら、自然の暮らしを少しでも味わっていただければと思います。
イベント内容はこちら→「循環学校〜小さな地球の暮し方〜」
お問合せ・お申込みは、循環の家事業部まで
TEL 0266-74-2205 E-mail info@junkannoie.com
Kyouhei