漆喰
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循環の家の内壁は漆喰で仕上げられています。
漆喰をウィキペディアから引用すると・・・・
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しっくいは、水酸化カルシウム・炭酸カルシウムを主成分としており、
もとは「石灰」と表記されていたものであり、
漆喰の字は当て字が定着したものである。
風雨に弱い土壁そのままに比べて防水性を与えることが出来るほか、
不燃素材であるため外部保護材料として、また調湿機能に優れているため、
古くから城郭や寺社、商家、民家、土蔵など、木や土で造られた
内外壁の上塗り材としても用いられてきた建築素材である。
面土や鬼首などの瓦止めの機能のほか、壁に使用される場合には、
通常で3~5ミリ程度、モルタルなどへの施工の場合は10数ミリ程度の
厚さが要求されている。塗料やモルタルなどに比べ乾燥時の収縮は少ないものの、
柱などとの取り合い部に隙間が生じやすいため、施工の際には留意が必要である。
二酸化炭素を吸収しながら硬化する、いわゆる気硬性の素材であるため、
施工後の水分乾燥以降において長い年月をかけて硬化していく素材でもある。
近年では化学物質過敏症の原因の主たるものとされる、
ホルムアルデヒドの吸着分解の機能があるものとして注目を浴びている。
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まさに万能素材ですよね!
施工には専門の職人さん(左官屋さん)の腕が必要、
手間がかかるお金がかかる、
経年したら柱との取り合い部にひびが入る・・
などなどの理由でビニルクロスなどが増えていったのだと
思いますが、これだけ優れた素材を使わないのはもったいない!
って思います。
時間と手間をかける価値がある素材だと思います。
DEFの家では、漆喰や中霧島壁、タナクリームなどいずれも
職人さんの塗り壁を内装にしています。
簡単に早くつくれる、という価値観自体は否定しませんが、
やっぱりプロの達人たちが作り上げた家の気持ちよさは
何物にも代えがたいなぁと感じる日々です。
ハヤシ