山の木を切って薪にして使うということ
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昨日、二人でほぼ半日がかりで八ヶ岳と循環の家で使う薪を
割りました。
(手前のまだ瑞々しい色をしている分です)
これでじっくり乾燥させて次のシーズンに使います。
さすがにこれだけの量は斧で割っていると大変なので
薪割り機にご登場いただきました。
どんな薪もぐいぐい割れるすぐれものです。
(DEFではオーナーさんに薪割り機を貸し出ししてます)
薪を燃やしたら二酸化炭素が出ちゃうんじゃない?
山の木を切るのは自然破壊なんじゃないの?
こういった質問をいただくことがあります。
もちろん山全体を丸坊主に木を切ってしまったらそれは
自然破壊ですが、適度な間伐は山を活性化させ、
木だけでなくそこに住まう動植物を元気にします。
逆に、間伐をせずに放っておくと山はどんどん荒れていってしまいます。
http://www.a-def.com/eco/yama.html
また、木を燃やして出る二酸化炭素は、それまで木が
空気中から吸収していた二酸化炭素ですので、
いわゆるカーボンニュートラルの状態。空気中の
二酸化炭素を増加させているわけではありません。
人の営み全てが自然破壊と考えがちなのですが、
実は我々の生活もちょっと見直すだけで自然によりそった
共存可能なものになるんです
循環の家ではそんな部分を伝えていければと思います。
ハヤシ